現在夜の11時過ぎ
21日の便で移動して21日の5時前に到着
今度の仕事&遊びのフランス、イタリア期はどうなるのかしらね?
リアルタイムで
バイヤーの仕事をお伝えしたいわね
パリ時間で空港についた私
はい
まずすること~
それはレンタカーを借りる
イタリアの南部と比べると
パリは走りやすいので
いつも行く10日前からオートマの車を探します
普段はミッションを運転してるけど
ぶっちゃけまだそんな勇気ございません![]()
オートマの車で一番安いの
んで
小回りがきくもの
ヨーロッパだったらベンツのAクラスになります![]()
今回もころんころんベンツで移動~
車を取りに行く途中は小雨の雨
見渡すと気温12度なのに
こっちの人はウールのロングコートを着ているの![]()
12度っていっても
雨が降ると寒くかんじるものね
気温12度くらいからは
ウールの厚手のコート
ブーツは必需品
あと
ブルゾン
これは男女問わず浮きたくなければ
パリ市内では着ない方が◎よ![]()
あまり着ている人がいないから浮くし
すぐに観光客ってばれるわ
東洋人だったら観光客に見えるかっていうと
スーツケース持ってない限り
パリの住んでいる人と同じような格好をして
歩くスピードも同じだったらスリには狙われないわよ![]()
パリのファッションは
フランス人がするからカッコいい
とか言う日本人がいるけど
そればぶっぶー
シャンゼリゼを歩いたり
すくなくともラグジュアリーの直営に行くパリジャンヌは
それ相当のものを身につけます
ファッションはフランスでは一種の礼儀
ヴィトンにGAPは着ないしユニクロも着ない
逆に全身バルマンでも、いい扱いはうけるけど
ちょっと違う![]()
パリでファッションは挨拶と同じくらい日本でいう礼儀に近い
だから私もフランスに行く時は
悩みまくっ服を選ぶわよ
今回はバルマンに行く予定があるから
バルマンの新作のジャケットを
今回パリのバルマンに行くのは
来期の準備
仲のいいスタッフについてきてくれ
と言われ
2回の奥、バルマンオムのあるフロア
ほぼ空っぽ![]()
デニムの50とかTシャツのXLがちょろっとあるだけで
完売だそう![]()
パリではまず広告に登場したものが真っ先に売れるそう
一番の入手困難なものになるのが特徴
バルマンオムだったらムートンのショートコート
あれは1枚仕入れたけど、200万弱で売ったと言うと
「惜しい、2年後にはそれに30%加算されたのに」
といたずらっぽく言われた
私は似合う人が気に入って着てくれるのであれば
自分で設けたルール以上のお金は受け取らないから
別にいいんだけど…
それより2年後に別の誰かから仕入れて欲しいと頼まれて
探しまくらないといけない予感がしてならないわ
どこのラグジュアリーも広告にはかなり力を入れている
だから
ぶっちゃけどれを選んでいいやら…
という状態になったパリ市民は
広告のあれを出してくれ
と言うそう
そしてそれが礼儀にもなるのがパリ
つまり
広告見て、あなたのお店の商品に惹かれました
そんな言葉が秘められているの
ルイヴィトンをパリの本店で買うの~
なんて予定のある人はまず
広告にのってたやつを見たいと伝えましょう
恐ろしく接客の態度がよくなるわよ
さて
パリで服装は礼儀
これもバイヤーになってから学んだんだけど
ショッピングなしで観光だけの目当ての人は
正直どうでもよい![]()
白いスニーカーで上は黒いコートとかきて
限りなくダサい
目に入れたくないようなファッションでもOK
でも
オペラに行く
とか
美術館あたりに行くならファッションは必須
このあたりになると
現地人のデートスポットにもなるから
マナーとファッションはおさえておきたいわね
ただの美術、芸術好きだから
ファッションは関係ないから
うんうん
それは言い訳よ
ファッションが礼儀な国なんだから
まず
汚れた靴をはかない
なーんだそんなこと
コレが意外と難しい
楽なスニーカーなら
レザー素材のものを選ぶとまだ汚れは目立ちにくい
ローファーも同じ
冬でも上着は脱ぐことが多いから
レザーのロングコートやショートコート
軽めのものや
ウールコートだったら脱いで腕にかけててもサマになるものを
パリに何十万かけていくんだったら
グッチのウールコートくらいは準備してたいところ
それは高いと思うなら
脱いだ時に変なロゴが出ない
素材のいいものを
ファッション1つで
その美術館も優雅に歩けるか
そうでないかに変身するわよ![]()
今日はマドンナとアンジェリーナでモンブランを頂いたわ
彼女の顧客様がいつのまにか私の親しい人になって2年
今日はそのお届けもあったから
その報告をかねてお茶を
あとはファッションの話
パリで流行したものは
必ず後から日本にやってくる
ファッション界にいる人は瞬時に取り入れるけど…
まぁまぁまぁ
周りを見渡すと
パリでの流行色はまずグレー
グレーのバッグ、ブーツやジャケット、アクセサリー
グレーがけっこう多い
もちろん私もちゃっかりジバンシーのグレーのブーツをはいているわ
グレーアイテムと
女性がメンズ化してるし
メンズは女性化してるのが最近のファッション
男性はより細身になってくし
女性はよりカッコいい女になってる![]()
これが着いて2日目で感じたパリ
ファッションは楽しむものだと
プローサムブログで芯から信じてる私だけど
それ以前にファッションは国によって礼儀でもあるの
だからタイトルも
服装と礼儀になるのよ
異国の地
まずは元気に
「ボンジュー」
から始まる今回の度
楽しい楽しいバイヤー紀がはじまるわよ