NICU(新生児特定集中治療室)とは早産や低体重の新生児、あるいは先天性の疾患や障害のある新生児の治療とケアをするところです。それらの新生児は24時間体制での看護や治療が必要であり、ちょっとした変化が新生児の命にかかわるため看護師の役割は大変に重要です。新生児は状態が落ち着き、体重が2000gを超えるまでNICUに入院します。その間、看護師は常にモニターのチェックなどで新生児の容体を観察し、少しでも変化が見られたら医師に報告し、医師の処置の介助をしたりその後のケアをしたりしなければなりません。また新生児のオムツを交換したり、母乳やミルクを与えたりすることも看護師の仕事です。
NICUの看護師は新生児の両親の精神的なケアもする必要があります。生まれたばかりの自分の子供が入院することは両親にとって大変にショックなことなので、両親は落ち込んだりナーバスになったりすることが多いのです。そういうときに看護師は両親と時間をかけて話し合ったり丁寧に説明をしたりしなければなりません。したがって、相手の気持ちを読み取る力やコミュニケーション能力が必要とされます。またNICUでは不幸にも新生児が亡くなることがあります。そのときに看護師自身がショックをうけ落ち込む等、仕事に支障をきたす場合もあるため、精神的にタフな看護師がNICUの仕事に向いていると言えるでしょう。一方、治療のかいがあって新生児が退院できることになると、看護師は何物にも代えがたい喜びを感じることができます。また両親からの感謝の言葉も看護師のやりがいにつながります。
☆NICUを目指している人はこちらの《http://nicu-work.com》で働くことのメリット・デメリットなどを紹介しているので一読されるのをおすすめします。
