教室にはまだ、先生はきていなかった。
まだ、皆が皆、仲良くなった訳じゃなく、空気は張り詰めている。


黒板に貼ってある『座席表』を確認。

あぁ、なーる。
おk、おk。


私は自分の席とやらへ向かった。


痛い、痛い、痛い。
皆の目が痛いわ。
あんたらみたいに、優雅に送り迎えをしてくれる親なんぞ、家にはおらんわっ!!


きっと、今の私の顔。



最悪。




「おろ?」

席に着く。

「おろろ?」

右隣は無視。
私、ひどいなぁ。

「おろろろ」
「シャラーップ」

もう、黙れ☆
風間 慎平。


座席表で確認した名前。
風間 慎平。


「まさか、同じとはねー。もしかしてこれって、ディス」
「古い。」


言わせねーよ?


「ナイスツッコミ。心折れたわ。」

「………ごめん」

「クス、謝った。」


何故に満足そうなの?

「あっ、名前!!聞いてない!!」
「さっき、聞いといて聞かなかったからね」

話がコロコロ変わる奴。(書いてる私も内容定まってねーし)
机に頬杖をつき、嘲笑い。


「だってねぇ、初日から遅刻ってのもなぁ」


一理ある。


「さっ、ホラ」

「?」

首を傾げる。

「名前だよ………。俺の聞いといて、そっちは無しかよ。常識だっての」


苛。
だが笑顔。


わかる?
これが一番怖い。


「甲斐田 澪」


「おk」

そういって風間 慎平は私とは反対の窓の外へ目線を向ける。


風間 慎平。
私の高校入って初めての友達(仮)。


入学式は土砂降りの雨だったけど……、


私の高校生活の模様はどうなんだろう。


明日天気予報見るか。









いい感じのドラマのように、桜は咲かない。
学んだ。

4月8日、
入学式は土砂降りの雨だった。

桜なんぞ、とっくに散って……、私の入学を祝ってないのかよ!!
って変なツッコミをいれたくなる。


因みに電車通学の私はもうびしょ濡れ。
気にしてられっか。


傘を閉じ、スカートを絞り、靴をビニールに入れ、スカートを絞る。


どんだけ、雨水ふくんでんだよ。


クラッ


「ぬわっ!」


バランス崩して、転倒。


転倒。

転倒……

あり……?


「何してんの?」

見上げれば知らぬ顔。

「滑った」

多分、彼奴も新入生ってやつだろね。


だって制服が(びしょ濡れ)新品だもの。


「ふーん。靴下濡れてるからね」

その通りだ。

「新入生?」

「新入生」


私の問いに、間を空けることなく返答。


「俺、風間 慎平。(滑った)君は?」

そして、やっぱり自己紹介……。(ん?君の前のやつが気になるが)


「私は」
「おっと、残念。入学早々遅刻は御免だから、また会った時ね」

何奴。


聞いといて聞かないのかよ。


風間 慎平とやらは走って階段を上っていった。

途中激しい音がしたが、気にしないでおこう。


時計確認。


わお、本当に遅刻☆

私も走って教室(1-A)に向かうことにした。



 
タイトルは、
マヒロの言葉ですよ(´・ω・`)?
 
僕が言ったんじゃないんです、まる。
 
初ブログ(。_。)どきどき
 
今日は休みだったなあ☆
明日も休み←当たり前かあ!
でも休みっていいよねえ◎
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