06/07 アクション・ジャズダンス written by 瀬戸
7月12日、日頃のレッスンの成果をスタジオで発表します。
長期のスパンで自力を付けていくレッスンの積み重ねはとても大切です。
同様に、短期間に集中して一つの作品を作り上げるのも長期スパンでの育成と同様の意義を持ちます。
オーディションにおいて、台詞や振りをその場で身体に叩き込まねばならない状況も想定し、よりいっそうの集中力と瞬発力を身に付けて貰えればと思います。
閉館の決まった新宿コマ劇場の大御所演歌歌手の座長公演など、商業演劇の舞台においては、稽古期間が一週間なんてざらです。
二時間の舞台を一週間で創り上げる、プロのプロたる所以でもありますよね。
さて、この日はアクションとジャズの組み合わせ。
アクションにおいても音楽に乗せて身体を動かしていますが、
ダンスとはその動きを異にします。
何が違うのか?
レッスンの中で特に意識をしてもらいたいのが、その動作の意味合いです。
攻める・守るなど、動きの意味を理解すれば、一連の動作が身体に入りやすいと思います。
アクションはあくまで芝居の延長で、単純に付けられた動きをなぞるのではなく、その動きの意味を考えるところから始めてみましょう。
また、子供(特に低学年の)が苦手とする重心の移動を極端な形で求めています。
体重の移動がすんなり出来れば、ジャズダンスも日舞も並行して上達するものと思います。
では、ジャズダンスのレッスン模様をご覧下さい。
踊る姿も様になってきましたね
社交ダンスのコンクールを間近に控えた優摩くん・霞凛ちゃんの兄妹。
この日も社交ダンスの猛レッスンの後、Gymに駆けつけて来ました。
どんなに僅かな時間でも、休まずにレッスンに臨む姿勢に拍手
ぜひ見習ってください。