Hello。



ぼるです。



本日は、我が家の皿事情をお届けいたします。



こちらが、我が家のお皿のすべてです。






ミニマリストではありません。



ただ、お皿を買うという心の余裕がなかった過去の私が作った現実です。



我が家には平皿がありません。






奥の黒い皿はジャンル的には平皿に入るかもしれませんが、醤油を垂らしてお寿司を食べる程度の小皿です。



黒と白の皿は100均。右の木製のお椀はセールで買っても600円くらいしたちょっと良いやつです。



たしか3年くらい前までは、ローソンでパンに付いてるシールを集めたらもらえる、リラックマの平皿があったんです。







その平皿を洗っている最中に落として欠けて、捨ててしまってからというもの、



この三つ巴でやらしてもらってます。




普段料理という料理をしないこともあり、これでも十分だと思っていましたが、



この前いっちょまえにトマトソースのパスタを作った時なんか、



ものすごく美味しそうにできたのに、白い皿にモリモリ盛った瞬間、一気にねこまんま感が。



一応色味を考えて、茶色のお椀か白の皿か一瞬考えるんですよ。



トマトの赤が映えるのは白でしょうと盛るも、やはり残りもの感が否めない。



一応白は洋風、茶は和風の料理となんとなく決めてるんですが、



普段はほぼ野菜と肉をただ炒めるだけ、とりがらスープの素と砂糖と醤油、ときどき酢、ごま油で味付け完了なので、



だいたい茶色い仕上がりに。



これは果たして何料理なのか、和風ではないけど洋風でもないだろう。



レシピの字面だけ見ると完全中華ですね。



でも見た目は全然中華ではないんですよ。



洋風皿に盛ると違和感があることを知っているので、



茶色いお椀に盛るのですが、茶×茶は茶にしかならないんですね。



326の書いた19の歌詞の、



「どんなにもチャンスがめぐってきても 僕がゼロなら意味がない」みたいな感じですね。



名言ですね。



当時、「あの青をこえて」よく聴いて沁みてましたー。







はい、皿に話を戻しましょう。



余白を求めて平皿を買おうとお店を覗くことはあるんです。



100均で他のものを買うついでに見てみるも、



いやいや、過去の私より意識の上ではレベルアップしてると思いこんでる今の私に、100均の皿では力不足だろう。



そして雑貨屋さんを眺めてみるも、



んー、今優先順位は食器か?今食器にこんなにお金使っちゃうのかい?



という悪魔のような思考が入り込んできて、



結局我が家に平皿はやってこないのです。



平皿ゲットのチャンスが来てるのに、自分から遠ざけてしまっているんです。



我が家でパーティを開催するくらいの緊急事態がやってこないと、平皿はやってこないのでしょうか。



平皿を求めているようで、ほんとはそんなに求めていないんでしょうか。



平皿という字を何度も入力していると、平泉成、もしくは木皿泉を想起してしまいます。



どちらも大好きです。



皿にも、人生にも余白を!



というわけで、平皿がないと不便で不憫というお話でした。