雨が降ったり、大津波が来たり、今朝は雪が積もっていました。

CT110の画像が撮れません。

そこで古いファイルを発掘、Vulcanに乗らなかった場合と言うより、このバイクが無かったのでVulcanに乗る羽目になってしまいました。

私が購入を決めバイク屋へ赴きましたが、すでに生産を中止しており在庫も無い有様で断念しました。

逆輸入車も存在しましたが、「真っ赤」では・・・・・・目立ち過ぎ！

一度も実車に触れる事も出来ませんでした。

御紹介する画像は、カタログをデジカメで写したものです。

Kawasaki Gpz 1100 です。

不人気車種で値段も手ごろ、必要且つ十分な出力、パニアケースの設定も有りました。ＡＢＳ付が欲しかったのですが、早々に生産中止。ＡＢＳが付かない車種さえも不人気であった為少量生産。

理由は３つ。

Gpz 1100 には逆輸入車が存在した事。（10数万円の出費増で、メーターフルスケール、燃料カット無し、出力20馬力増しが購入できた。）

Gpz 900 の存在。（圧倒的な人気を誇ったGpz 900 、国内仕様、逆輸入車共に存在。）

ZZR 1100 の存在。（当時、最高時速280km超の実力を誇り、Kawasakiの旗艦。）

私にとって、Gpz 1100 の国内仕様を、いち早く生産中止に追い込んだ、この３要素は恨めしかった。

ZZR 1100や,Gpz 900ほど前傾せずに乗れ、国内仕様に限れば出力特性も穏やかで扱い易い。同車種の逆輸入車に比べても、最高出力こそ差が出ているものの、国内の一般道路では国内仕様の方が低い回転数で大きな出力を得ている。同じエンジンで出力の向上を図るためには、回転数を上げなければならないのか？

私はどちらかと言うと、淡々と距離を稼ぐ性質です。峠道を獰猛な虎の様に、身を翻しながら走るような状況は荷が勝ち過ぎています。

もし最初からこのバイクに乗れたなら、もっともっと、素晴らしい思い出が出来たかも知れません。大人が夢を持つのは良い事です。大人が夢を持てなかったら、子供の夢も育ちません。子供って意外と自分の親ばかりじゃなく、他の大人達も見ています。

「各々方、御油断めさるな！」と、言ったところでしょう。　o(^-^)o

最後の画像は、削除しました。

欲しかったバイク