捨てシーズン【S13:1998】 | 俺はメタグロス

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最高1998/最終1952

今シーズンは別のゲーム(m○x、ダン○ン○ンパ)にハマってしまっていたのでポケモンには殆ど手を付けていませんでした()

メタグロス軸でレートに潜り始めたのは最終日前日の昼から。この残り時間でレート1500からスタートしたんじゃどう考えても時間が足りない…
なので別の構築を使いある程度までレートを上げていたサブロムで今シーズンは潜ることにしました。
レートは1803(48-29)スタートで、当初は前シーズンで使っていた構築のゴツメ枠を後述のボルトロスに変更して潜っていたのですが、

只でさえ苦手だったこいつが増えすぎていて以前の構築では全く勝てない環境になっており、シーズン終了残り1時間間際まで1800台を彷徨っていました。

終了間際にヤケになっていくつかのメンツを入れ替えたものが今記事で紹介する構築になる訳ですが、この並びに変えたことで1800弱で停滞していたレートが一気に伸び始めたので、あと少し、あとほんの少し時間があれば間違いなくレート2000は達成出来ていた…と思います()

まあ、クレセリアがどうしようもなく辛い構築なのでレート2000帯では通用しなかったであろうことは容易に想像がつきますがね。

構築名を付けるとしたらボルトロス+メガメタグロスの組み合わせが構築のスタートなのでボルトグロス(試作型)ですかね。
もっと煮詰めれば良い構築になるかもしれません。






※敬語が面倒なので常体で解説



サブロム用の通常色個体
メタグロス@メガストーン
陽気
H92 A164 S252
167 186 170 * 130 178
アイアンヘッド/バレパン/思念/冷拳

技外しにあまり怯えなくていいメガメタグロス。流行りのラムゲッコウガに肖り信用可能メガメタグロスとでも呼ぶべきか。
ガルガブボルトスイクン+αと対等以上に殴り合えるので選出率は相変わらず高い。
この配分構成以外のメガメタグロスにすると単体性能を下げるだけだと思っているので頑なになって使い続けているが、今シーズンはメタグロスを完璧に受けきってくる例のバナナやゴキブリが明らかに増えていたので環境に合った構成とは言えなかった。
アイアンヘッドさえあれば多少技構成を崩しても使い勝手を維持出来そうなことに薄々気が付き始めたので、冷拳を切ってアームハンマーを搭載するか身代わり爪研ぎ型にして崩しを意識した構成にするべきだった。



ボルトロス@ゴツメ
図太いHB
10万ボルト/めざ氷/電磁波/挑発

メタグロスがガルーラや地面タイプと対面した際の引き先として非常に優秀で、先制電磁波挑発のおかげで腐り辛いゴツメ枠。
メタグロスvsガルーラの対面で、ガルーラ側の安定行動は猫騙しor地震or噛み砕くor不意打ちor炎拳である。地震不意打ちなら無償降臨になり、猫騙し、炎拳、噛み砕くだった場合でも余裕をもって耐えることが出来る。
ガブガル+αの並びでパワーに任せて殴ってくるだけの相手にはボルトグロスの並びをぶつけることで、ボルトの補助と合わせてメタグロスの数値で圧殺出来る。クレセリアのいないガブガル軸は後述のサザンドラを選出する必要がないのでもはや只のカモに近かった。
しかし耐久ポケモンや電気タイプに弱く、これらのポケモンが絡むサイクル戦ではかなり足を引っ張っていたような気がした。
メタグロスはガルーラと違い繰り出し性能があるのでボルチェンに頼る必要性がなく、そもそもサイクル戦においてボルチェンで無償降臨させて大きなアドを取っていけるポケモンでもないので電気技は10万ボルトとした。



ランドロス@スカーフ
陽気AS
地震/岩雪崩/馬鹿力/蜻蛉返り

この枠はスカーフガブであったが、サザンドラ、エンテイ、キノガッサと有利対面を作ればアドを取りやすいポケモンを多めに採用しているので蜻蛉返りで対面操作が出来るランドロスのほうが構築に合っていると思い変更。
威嚇を入れることでボルトグロスの耐久補助も出来る。
この変更は正解で、伸び悩んでいたレートがグングン伸びていった。
ガブリアスの採用に拘らずさっさとこのポケモンに変えていればレート2000の到達くらいは出来ていたかもしれない()



サザンドラ@眼鏡
C252 D4 S252
167 * 110 194 111 150
悪の波動/ハイパーボイス/流星群/火炎放射

テンプレ眼鏡サザンドラ。クレセリアはこいつでしか崩すことが出来ない。
クレセリアを見たら必ず選出するようにしていたが、対面性能の低いこいつとボルトグロスとの噛み合いの悪さが目立ったり、釣り出し合戦に負けたりしてクレセガル軸にはあまり勝てなかった。
フェアリーが環境に増えすぎて役割対象+フェアリーに一貫して通るハイボがもはや悪の波動を押しのけてメインウェポンと化していた。
因みにC194眼鏡サザンドラのハイボとC222ギルガルドのシャドーボールの火力はほぼ同じ。不一致でも火力はかなり高い。



エンテイ@チョッキ
意地っ張り(24 31 30 31 30 31)
A180 D120 S204
187 173 105 * 110 146
聖なる炎/ニトロチャージ/エッジ/地ならし

HDファイアローがお荷物になる試合が目立ったのでゲンガーガルドを後出しから見られそうな炎打点ということでエンテイに変更。
対ゲンガーガルドに関してはHDファイアローよりも遥かに安定していた。流石は580族である。
このポケモンが苦手とするガルガブのケアはボルトランドグロスでしっかり出来ていたおかげかかなり使いやすかった。
配分に関してだが、諸事情で調整配分のメモを紛失しておりこのエンテイは1年前くらいに育成したものなので自分でも調整意図がよく分からない()

聖なる炎×1+火傷込みで157-145メガクチートが高乱数落ち
C222+2ギルガルドのシャドーボール+影撃ち高乱数耐え
C178眼鏡ニンフィアのハイボ高乱3耐え

素早さは最速マンムー+1で、当時まだ数の多かった襷マンムーに突っ込む為にここまで振っているのかと思われる。
当然Sはこんなにいらない。Sに振るなら振るで今の環境では陽気メガヘラ意識で最速ヘラクロス抜きまで振っておくべきなので
調整し直す必要性がある。



キノガッサ@毒玉
陽気
H12 A244 S252
137 181 100 * 80 134
気合パンチ/岩石封じ/胞子/身代わり

ボルトロスがスイクンに対して強く出られる構成ではないので水に強い枠が欲しく、対面性能の高いキノガッサを採用。
ポイヒガッサならメガメタグロスを受けきるポケモンや面倒なポリクチを纏めてハメられそうな気がしたので急ピッチで育成して実戦投入。
しかしハメにいきたい相手の取り巻きにニンフィアがくっついていることがやたら多く、何より最もハメ倒したい相手であるクレセリアにはTODを仕掛けるのが精一杯だという事に気が付き、結局一度も選出することがなかった。
ラスト数試合ではテンプレ襷ガッサに変更してレートに潜っていた。


グチグチ語ろうが出した結果こそが全てなので、モチベに満ちているS14ではこんな不甲斐ない記事は書かなくてよくなるよう頑張りたいです。