徒然なる九州男児留学日記 -11ページ目

徒然なる九州男児留学日記

現在カナダのバンクーバーに留学中。
25歳九州男児
徒然なるままに海外日常生活をつづっていきまする。

ある娘と出会った。

日本人
年は1個下24
英語は全然しゃべれない
友達の家に居候
みためは軽そうだった。

エージェントのパーティーで
知り合って帰り家が近くて送って
Facebookを教えて、
先週の金曜日に観光に誘われて
昨日ディープコーブにいった。

前日に呑みすぎて遅刻してダッシュで集合場所へ
相変わらずに明るくて軽そうで
なにも考えてなさそうな娘にみえていた。

シーバスにのって
エンダーのバーガーに感動してたり
初めてのシーバスに感動してた(笑)
そこで、初めてディープコーブの詳しい説明。

「山上るよ!カヤックのるよ!」

まじかとなんも準備してなくて焦った(笑)

そこからバスにのってディープコーブへとむかい
ハイキングで道間違えながらヘトヘトになりながら山頂へ。
非現実的な風景に二人で感動して写真とったりイヤホン二人で使って30分くらいだったけど、めちゃくちゃ素敵な時間に感じた。
好きなのかなってちょっと思い始めた。

カヤックの予約の時間があったから
しぶしぶ山を下った。
本当はもっとあっこに居たかった。
たぶん向こうもそう感じてたと信じたい。

それからカツ丼食べながら
元カレの話とか将来の話とか
これからの旅の話とか聞いた。

彼氏がほしくないわけではなくて。
できないし、今は無理だと思ってるらしい。
来月からアメリカを1ヶ月かけて観光するつもりだから。
彼氏だったら?彼女だったら?とか色々話して結局。
俺が彼氏なら一人で危ないアメリカに行かせたくないと答えた。
お金を稼いで二人で行くことを選ぶと答えた。

それからカヤックへ。
これまた準備なんかなんもしてなかったからビチョビチョ覚悟で乗りました。

下らない話ばっかりしてて、
でも彼女はとっても楽しそうで
それを見てるとこっちまで楽しくなって
バンクーバーに何しに来たのか忘れてしまうくらいだった。



一時間ぐらいして、俺がふとストレスなさそうだよねってからかうつもりで話したら。
キッパリ「ないよ!!いつ死ぬかなんて人間わからないから、楽しまないとね!」

しかし、それは簡単なはなしではなく
彼女は急に打ち明けてくれた。

18歳の時子宮頸がんだったこと
それから最近肺に転移してたこと

今は大丈夫だと思うけど
30まで生きれたらいいなって思っていること。
医者に言われた訳じゃないけど自分の区切りとしてそう考えてるってこと。

「それ以上生きれたらより嬉しくなるから」

俺はものすごく後悔した。
何も知らなかった。
見かけで判断してた。

それからも最近二人の男と付き合ってて二人とも3ヶ月ぐらいで別れたって話
癌のこと話してからつき合ったらしい

その二人は軽そうな二人だったらしい。
でもそれで良いと思ってたらしい。
今が楽しければいいと思って。

それから俺は自分の存在がちっぽけに感じはじめた。なぜバンクーバーに来たのか、
なぜ元カノと別れたのか。
なぜ、今ここにいるのか。

彼女の人生からしたら糞ちっちゃいことだと思った。

でも彼女はその話をしてからも話す前と何も変わらず元気で楽しそうだった。

カツ丼くいながらした話もこのことを知っていれば納得出来た。

彼女の旅を止めることは誰にも出来ない。

それから俺は内面からも彼女のことを好きになっていった。
こんなに良い女性に人生で初めて出会ったと思う。

それからビチョビチョになったジーパンでバスにのって帰った。
ゾンビウォークがあっててそれを見たいらしくて着替えてすぐまた合流した。
10時に知り合いと用事があるらしくて
それまでゾンビ探しに専念した、しかし、3人ぐらいしかいなくて、それから俺の友達が無理矢理合流してきた。

なぜか少し彼女は寂しそうで悪いことしたかなと思った。
それから予定より早く次の用事のある場所へ彼女は向かうと言い出した。
彼女は道がわからないから送っていった。

お店の前について別れを告げた。
彼女はまだ寂しそうに見えた。
俺もまだ一緒にいたかった。

そして今LINEの返事を待っています。