恐怖と快楽と | hirominの引き出しいっぱい♪officialブログ♡

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私の経験や感じた事、その時やりたい事を通して、あらゆる方向から発信していきます(^^)
等身大の自分の視点で☆それが皆さんのお役にたてたり、ハッピーな感覚になれたら幸いです♪

【恐怖と快楽と】

最近M嬢のお仕事がなくなっていったけど(今月なんて1回のみ、しかもお客様全然Sじゃなくて、ただのノーマルの責め好きな人でした)

私あの仕事好きでした。

あまりマニアックにはできなかったけど、
痛い、苦しい、気持ち悪いが
ない範囲でのプレイは楽しかった。

だけど仕事なくなったからって
焦るとか、恋しくて欲しくて
体が求めたりもしてないのも不思議です。

きっと満足しきったし
やりきったんだと思う。

嫌な事も嫌だと言ったし、
時には怒りまくった事もあった(笑)
どっちがMなんだよ!て感じだけど

もちろん今その仕事入れば、
それはそれでまた楽しめると思うけど。

M嬢のお仕事が入ってた時期って、
特に外側で起きてる現象に反応してる
自分の恐怖を柔らげるための
セラピーだったと思う。

恐怖を感じると動けなくなります。
体も緊張状態になる。

更に縄で縛られたり目隠しされたり
する事で何をされるんだろう?て
緊張した。
でもとても身体の感覚が研ぎ澄まされ、
恐怖ではなく、案外快楽だったりする。

物理的に身動きとれないから
委ねるしかないんだけど、
その方が敏感に反応し、
ただ感じる事に快楽に無邪気になる。

少しでも動くと縄のきしみや、
皮膚に喰い込む感じまでだんだん敏感に、
快楽でしかなくなっていった。

相手からどう見られてるのかを
思うだけで、それも快楽だったり

終わった後もたまらなく爽快感で
自分をフラットにしてくれた。

信頼と委ねる事で、
快楽が身体中に広がり、
恐怖がだんだんと消え、
そして外側で起こる現象も
だんだんと恐怖を感じる事が
引き起こらなくなった。

だからM嬢のお仕事は、
その頃の私を支えてくれてた。
前に進もうとする私に起きてくる
恐怖を消化しながら、
私を支えてくれてた。

そしてSMというセラピーで
なかったとしても、
やってみて気持ちいい事に集中したら
自分の気持ちいいに委ねたら
恐怖は消えていくんだ。

更に重ねて、委ねる気持ちよさを知る薬として私には
SMの投与があったおかげなんだろうけど。

今やりたい事やる

寝たけりゃ寝る

ドキドキする、ザワザワする
どーしよう?て
思う事でも気持ち良さそうなら
チャレンジしてみる
(毎回コレ系の投稿もドキドキザワザワです^^;)

そんな事と同じなんだと思う。

M嬢としての快楽を体験し、
これまでは、セッ クスは
必ず相手に気持ちいいと思ってもらうべき
があったみたい

自分が気持ちよくなれば
自分が満たされれば、てのは
わかってるけど、身体に染み付いた
相手優先のご奉仕マインドは
なかなか拭い去れなくて^^;

それも、対相手、他人への
嫌われる事、偏見を持たれる事への
恐怖だったりして

どうしてこうもたくさん私は
恐怖を持ち続けてたんだろう?

外からのダメージを自分の事として
持ち続けてたから、その自分でいたら
連鎖が起きてたから

そして今はようやく自分の中に
意識を集中させているけど、
今度は、未来に対する不安て恐怖に
直面してる

もちろん相反するように
希望という快楽がある。

そして大切なのは今ここだから

今生まれ続けてる希望を通り過ぎ去るのを
見送るだけじゃなく、
ひとつひとつこの胸に留めていこう

見送るのは恐怖だけで充分だと思う

写真・高田 一樹
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