E4系Max旧塗装新メカ「遂に来たんだ…段々と分かっていたが引退の時が、終焉の刻が来たんだな」

E4系新塗装「そうね、全車二階建て新幹線はあまり速度は出ないし劣化が早いと言われていたしね

それでも水没して居なくなったE7系の為に引退が少し延びたのは正直ビックリしたわ。

それ程、私達を必要としてくれて居たのね…」

E4系旧塗装旧メカ「二人も本当にお疲れ様、俺はラストを迎える事は出来なかったけど、残った二人で最後まで走ってくれた事がとても嬉しかった」

200系k25「…。」

E4系旧塗装新メカ「後は解体を待つだけか…」

E4系Max新塗装「仲間と別れるのはこんなにも辛くなるとは思っていた以上に辛いとはね…」

200系k25「…感動の話の所すみません…」

E4系Max旧塗装旧メカ「200系k25先輩じゃないですか、どうかしたのですか?」

200系k25「皆さんプラレールである事忘れてません?

実物の車両は引退してしまうけれど、僕達はプラレール

永遠に続く青いレールの上を目指してこれからも永遠に走って行く君達皆んなを僕や他の車両達も応援しているよ」

E4系Max旧塗装新メカ「そうですね。200系k25先輩達みたいにこれからも頑張って行きましょう!」

E4系Max旧塗装旧メカ「勿論だな!これからも宜しくだぜ」

E4系Max新塗装「勿論よ、これからも助け合って行きましょ」

 

 

 

 

 

 

200系f8「本当にお疲れ様。実物のE4系新幹線、未だに抜かされてない乗車人数を誇るグレードな新幹線として人々の『心』の中でこれからも走り続けてくださいね

そんそれにしてもE4系Max旧塗装新メカ君と新塗装ちゃん、あれからかなり成長したなぁ…(感動)

 

番外編2回目.完

ある日…

 

100系k編成復刻色「デカい新幹線車両資料本を持って来たよー!」

0系h1「デカい新幹線車両資料本ですか…」

N700Sj1「何ですか?デカい資料本とは」

100系k編成復刻色「絶対、0系h1編成先輩が読みたがる本です!

管理人室から盗んで来ました!」

N700Ag1「こんなデカい本を盗んで来たのですか…バレたら激オコでしょうねぇ…💧」

100系k編成復刻色「とりあえず開いてみようかな!!」

3編成「デカすぎて重い!」

ドカーーーン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

N700A g1「うへぇ…」

0系h1「まさか爆破する本だったとは…デカい上に威力も高すぎ…

グフ…」

N700S j1(気絶)

100系k編成復刻色「目が回るーっ…」

200系k25「確か此処で爆破が…死んでる…いや、

爆破食らって気絶で済んでる…(笑」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後…

 

 

 

922形ドクターt3「これから淵源鉄道・夢幻鏡花高速組臨時会議を開かせて頂きますが、

100系k編成復刻色が持って来た巨大本が爆破したと…」

3人「そうですね」

100系k編成復刻色「すみませんでした…

まさか、爆発するとは思いませんでした」

500系TYPE・EVA「どうやら反省はしていますね…

それよりお隣のモノクロの0系さんは?」

1000形c編成「申し遅れました。私は1000形新幹線c編成です」

全員「へ??」

全員「めつぬよむつぷぬむもにひゆひにゆもふつもゆひにもゆひちもみにしもちひふほつぬしそぬちてふにさねゆにひねゆのみにのるれゆむにちゆみみゆひちるよひにしゆみひちもゆひちのにちしゆひにちるみにちゆゆふにちるにちゆもにすゆふにもゆむに…(興奮状態)」

 

 

 

 

落ち着け。

30分後…

 

1000形c編成「…💧大丈夫ですか皆さん?、凄く興奮していましたが…」

0系h1「大丈夫じゃないです。昔の私が本から出て来るとは…

このオルタが…ゼェ…ゼェ…」

1000形c編成「オルタって言われても…まず、オルタって何ですか?」

400系旧塗装「オルタナティブから来ています。

二者択一の〜とも言われています」

200系k25「いわゆるFa◯eシリーズのオルタ…ですか…」

922形ドクターt3「0系h1オルタ…」

500系TYPE・EVA「とりあえず、1000形c編成さんをどうするかですね」

100系x1「本に戻すのは無理だ」

200系k25「そう言えば本が焦げた匂いがしていますね」

922形ドクターt3「爆発で脱線した車両達を救出中に本の一部があった」

1000形c編成「私はどうすれば良いのですか…」

0系h1「廃車を希望します。反対無しd…」

200系k25「n1編成として営業に出すのはどうですか?」

0系h1「迷惑をかけないなら賛成で」

500系TYPE・EVA「どっちなんですか…」

1000形c編成「実物の私と同様になるのですね」

100系x1「己の未来を知っているとは…」

1000形c編成「試験スタッフから聞いていたので一応知っているのです」

400系旧塗装「とりあえず解決だな、200系k25先輩」

200系k25「一応そうだね…💧」

 

 

7話.完

とある観光地にて…

 

200系f19「…」

200系f19「はぁ…。あれから皆んなは何処に行ったのだろうか…」

?????「あの…」

200系f19「ん?誰かな?」

200系k25「ごめんなさい💦、今日は休みなので此処へ来てみました。

兄さん、何かあったのですか?」

200系f19「ああ、ちょっと昔の事を思い出していたところでね。

淵源鉄道に来る前のプラレール鉄道の仲間たちはどうしてるのかなとね…」

200系k25「もしかして王道鐵道ですか?

h4成兄さんから聞きましたが、f19兄さんもやはりそこからの車両だったのですね」

200系f19「昔はビスタカーさんに弟のアーバンライナープラス君・485系はつかりさんとか、結構大物車両が居たプラレール鉄道会社だったけどね…

営業休止してから一気に車両が居なくなって最後は僕含めて3編成しか居なかったんだ」

 

 

2017年

 

 

 

200系h4「久々におはよう皆んな」

200系f19「おはようh4編成君」

100系グランドひかり「おはようございます。

…中間車は今日も来てないし、直置きのままだし俺も廃車にされてしまうのだろうか…

王道の看板列車『グラひか』で輝いていた時が懐かしい…」

200系h4「グラひかって…それよりこの鉄道と親しい菜花鉄道と連絡が無くなったな…

あっちも休止状態になったのだろうか…」

200系f19「f8編成君達が心配ですね…廃車になってない事を祈ります…」

200系h4「とりあえず此処から動く事が無いしまた寝るか…

お休みなさい」

200系f19「お休み」

100系グランドひかり「また起きたら起こしてくれよ、もしかしたら俺の中間車が帰ってくるかもしれないし」

200系h4「ああ、分かった」

 

 

200系f19『また暫く寝る事になった。

…………何故だろう。昔は寝ずに仲間たちと夜を楽しく過ごしていたのに、

今では此処から旧解体線を使用した待機線から動くことがなくなり長い事寝てばかりで起きても少しだけ話をしてまたすぐに寝るを繰り返している。

しかも起きると一年経ってる…

目を閉じていようかな。もしかしたら次に起きた時には何かいい事が有るかもしれない…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしある事が起こり、僕にだけ事態が起こった

2018年末…

 

 

 

200系f19「後尾車が…無い…」

200系h4「何があったらf19の後尾車が消えるのだろうか…」

100系グランドひかり「あれ、本部だよな?かなり久しぶりに見た気がするぞ」

200系f19・h4「…!」

200系f19『よく見たら王位鐵道のロゴが入ってない!まさか…』

王位鐵道の元本部「すまなかった3編成共…私が休止になったと嘘を君達について放置していた…許してくれ…」

200系h4「本部…どう言う事ですか…!廃止を隠して俺達を…私達を放ったらかしにしていたと言うのですか…!」

王位鐵道の元本部「本当にすまなかった、もう此処には居る必要がない…

夢幻鏡花鉄道が放置された200系、君達を必要としている。

かつて菜花鉄道やトレミア鉄道と名を変えて来た鉄道だそうだ」

3編成「菜花鉄道!?」

200系f19「本部様も来てくれるよね?」

王位鐵道の元本部「いや、私は此処に残る」

200系h4「なんでですか!?本部様も移転するのではないのですか…!」

王位鐵道の元本部「私は此処で…◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎…

さようなら…王位を継ぐ車両達よ。」

200系f19「本部様…」

 

その後…

消えた後尾車が夢幻鏡花鉄道の車庫の中にあった、

状態検査の為に後尾車だけ先行して行ったらしい…

更に半年後に夢幻鏡花鉄道の調査員が王位鐵道の状態を確認する為

本部室を尋ねたら本部様の白骨遺体が見つかり、自殺が判明した。

代表様も姿を消してしまって建物付近もかなり草だらけで、街も廃墟だらけの衰退した土地になっていたという…

 

 

200系k25「そうだったのですか、とても辛かったですよね…

そういえば100系グランドひかりさんはどうなったのですか?」

200系f19「グランドひかりさんは此処へ来て直ぐに部品取りの廃車になった。

走れない訳でもないけどと言うより名鉄7500系と国鉄151系の事件で発覚した菜花鉄道の元本部の車両指導役が関わっていたらしい」

200系k25「EF200の19号機さんを廃車にしたと言われている人ですね。

聞いた事があります」

200系f19「相互乗り入れして来た時には既に隠蔽済みだったから知らなかったけどね…

嗚呼…」

200系k25「兄さん?…」

200系f19「此処に来れて良かったけど、出来れば本部様も連れて楽しく過ごしていたかっなぁ…」

200系k25「兄さん…」

 

 

 

 

 

 

 

6話.完

9月23~24日.一部追加修正

次回「伝説の書物~現れた1000形新幹線~」