※ネタバレ及び自己考察注意
はい、ということで復帰第一回目は前回の続き43話の感想から行きたいとおもいます。
現在発行されている単行本は6巻が最新(ちなみに7巻は5/23発売!)なので、この記事が終わると単行本に丁度追い付くような形になりますね。
単行本内で出た疑問点や、細かいネタ等々はまた後ほどまとめていきたいとおもいますのでどうぞお付き合いください。ダイヤさんもどうぞ俺とお付き合いください。
前回では、柿ピー月人大暴れ&ペリドット、スフェン、カンゴーム、フォスが大ピンチのシーンで終わりました!このまま四人とも月に攫われてしまうのか!?助けは間に合うのか!?
先生、早く起きてください!!
宝石の国43話「盤上」
まずはサブタイから。盤上って復帰は囲碁とか将棋とかボードゲームの板の上のことを指すけど何か意味があるのか。神の一手的な?
さて、画面は月人によってボロボロにされたフォスたちと助けにやってきたボルツ一行。よ、良かった〜間に合ったのか〜!
助けに来たのは、ボルツ、ジルコン、メロンちゃん。いつもは眠たいメロンちゃんも戦闘のときはしゃっきり頑張ってくれます。月人の放った矢により刀を折られたメロンちゃん。「む〜っおこった!」と険しい表情になったかと思うと、バチバチ身体が音を立て始めた。そしてそのままどこぞのセーラー戦士のようにスパーク!!す、すげぇええ!!!メロンちゃんは電撃使いなのか?
最後の一体は、巨大ナメクジ戦のときに使ったボルツの髪カッターで綺麗にカット。流石最強の宝石軍団……!二重黒点も何のその。
戦闘はひとまず終了したものの、小さな黒雲が霧散しなきゃまま残っていた。ちょうどボロボロにされた宝石たちのクッション代わりになってくれていたけど、おいおい大丈夫か?
と、思った次の瞬間、まだ残っていた柿ピーたちが宝石のカケラが乗った器を持って丸まった黒雲の中に逃亡!!か、返せ!!
しかも最悪なことに、丸い形状だった黒雲は柿ピーたちが入った瞬間形を帯状に変え始めた。
これにはフォスも「やばそうかな〜にげそうだな〜」と不安視。ジルコンに「中に入ってとってくる!」と強気の宣言をし始めた。フォスの精神的に強いとこほんと好きだ。
ジルコンの助けにより、黒雲へダイブするフォス。黒雲の中をぐにゅぐにゅ進んでゆくといつか見えたワンルームが……。器も無事?発見!早く回収しないと柿ピーがくるかもしれないという恐怖感がフォスを襲う。
みなさんこれですよ!覚えてますか!?
柿ピーのお家にご案内。とは、いかなかったようでフォスの身体は厚い雲の層に阻まれてストップ。なんとか合金の腕を細く長くのばしてお部屋にお邪魔しま〜す。そのままフォスが掴んだのは六角形の…机?
なんとか雲から出てこれたものの、その机?に反応したのか柿ピーたちが一斉にフォスを襲い出した。な、何かキレてる?まるでフォスが部屋から机を持ち出したことに起こっているような柿ピーたち。柿ピーと戯れるフォスに呆れたボルツの一閃で雲は霧散し、柿ピーたちは丸や四角の物言わぬ薄いチップ?に姿を変えた。なんだろうこれ…。
場面変わってシーツの上に横たわるペリドットたち。今回はボルツたちが助けに来てくれたお陰で誰も攫われずに済んだどころか、攫われていた宝石のカケラも少し回収できました。お疲れ!
欠けた腕を伸ばしフォスを撫でる真似をするペリドットニキ。先輩は強くて優しい。
そこへお久しぶりのルチル医師が。アニメ化したら皆声とかつくのかな?ルチル医師がどちら寄りの声になるのか乞うご期待!
次々と医務室へ運ばれていく中で草原に残ったフォスとカンゴーム。
「反省点は数え切れないが 初見のことも多かった 仕方ない」
「とでも言うと思ったか 次 軽率に動いたら月人の前で叩き割るぞ」
と、上げて落とすカンゴームさん。デレツン気味の頼れる相棒です。丁寧に土下座をしながら平に平に謝るフォス。しかし、次には「みんなやさしい」と呟く。
「みんなと 一緒に戦うのはいいね」
逆光気味で表情に陰が掛かり、溢れ出た合金のせいで泣いているようにも見えるフォス。思えば、ひとりで博物誌片手に崖へ海へ走り回ってたのが随分遠くへ来たもんだ。その間に失うものはあったにせよ、得たものも多い。着実に確実に成長する末っ子フォスフォフィライト。
場面変わって夕方の校内。フォスとカンゴームで仲良く先生への報告タイム。
今日のフォスは一狩りの戦利品付きです。
先ほど雲の中の部屋で見つけた机と、動かなくなった柿ピーを広げるフォス。先生は「これで全部か」と少し驚いた表情。お、なんか知ってそうだ。ていうかこの頃の先生はもう何もしても怪しいというか何があっても驚かないというか。
フォス曰く、「すごく軽くてすべすべ」とのこと。ダイヤさんの太もももすべすべ〜?
フォスが先生へ部屋の中にあったものを説明する。キリがないので回復次第まとめるとのことで先生もそれを許可。退室する二人だが、やっぱりフォスは先生の様子が気になっている。
「もういいや 考えない」
大丈夫か…?フォス……。
一方の先生は預かった机に、すべすべのチップを並べていた。
形を作っていくボードゲームのような配置にサブタイの「盤上」を思い出す。
「懐かしい」
「だいぶ昔にどこかへやったと思ったが」
「このゲームは最初から特定の結果に至るように作られていない だからずっと遊んでた」
「造った物の終わりまで 考えてはいなかった」
「そうですね?」
誰に対しての言葉なのか語尾に(意味深)って付きそうなセリフばっかりを言う先生。その考察については後ほど書きたいと思いますが、規則的に並べられたチップは、やがて輪郭が蕩けて霧散していった。なんだかシロのときみたいだ。
「おまえたちは消えてくれるのか やさしいな」
別れを惜しむように涙する柿ピーたちを見送る先生。消えてくれるのがやさしい、とは何を意味するのか。謎は尽きない。
場面変わってフォスとカンゴーム。
嘘臭い笑顔でカンゴームを流氷割りの仕事へ誘うフォスとあっさり看破するカンゴーム。いや〜流氷割りはガチで地獄だったからね。※3巻参照。
そこへ現れたのは、笑顔で手を振るスフェンとペリドット。もうすっかり元気になったようだ。
思わず二人に抱きつくフォスとそれを追うカンゴーム、先輩たちの図で括られる。暗いところから明るいところへ。ひとまず良かった良かった。
43話、盤上これにて終了です。
【怪しさ満点!?先生のセリフから考察する月との関係】
はい、どーもー!ここにきて益々怪しさが増してきた金剛先生ですが、今まで出てきた敵対者たちと先生の関係について今一度洗ってみたいと思います。
①月人
言わずもがなスタンダードな宝石たちの敵対者。
目的は月に攫って装飾品や武器に変え、それを使ってまた宝石を攫うこと。
最近では新型が次々出たり喋ったりと話題に事欠かない。そういえば、先生の前に現れた時は悲しそうな顔してたね。
②ウェントリコスス
ナメクジ王。元々は海に住んでたものの月人によって攫われた後で家畜化。初めこそフォスを騙して月人の元へと誘導しましたが、最終的には月人を裏切りフォスを助けて弟と共に海へと帰っていきました。
③シロ
金剛力士像のような筋骨隆々な月人。その実力はボルツの剣戟を一切寄せ付けないほど。攻撃されればされるほど小さくなり仔犬のように駆け回っては宝石たちを困らせた。ちなみに集めるとまた巨大化する模様。
金剛先生に対しては酷く懐いており、お座りやお手、と言う言葉に反応してきちんと大人しくなった。この月人を飼い慣らすような言動がフォスの不信感を招く要因になった。
最後は先生に撫でられつつ人間世界に生きる犬のような姿に戻り霧散。
④柿ピー月人
虫のように小さな体とすばしっこさ、小さな破片をもぎり取ってゆく狡猾さが特徴。宝石たちにまとわりつき、細かくその身体から破片を取っていった。正直、とても羨ましい。
元は雲の中にあった謎のワンルームに転がっていたボードゲームの駒が正体ではないかと思われる。金剛先生により、ボードに並べられた後、別れを惜しむような表情を向けて霧散していった。
こんなところでしょうか。2番のウェントリコスス王を除き、全て先生の関係者っぽいですね。
それとも、先生に関係あるものを誰かが敢えて送り込んでいるのか。その辺り、7巻で明らかになるのか!?
次回7巻 5/23 発売!!
こちらも要チェックだ!!



