簡単に言えば
私の母親
本当の母親は
長年 私を
どうしてか 邪険な風に扱い
まあ 故 大嫌いな奴と
思うしか 生きる意味を
見いだせなかった
なので 長い時を経て
私には3人の子供たちがいる
私の実の母は
既婚者になった私が
どうも少し自分と 対等になったらしい
他人様にもそうだが
自分より お金も生活も 家族関係も豊かであると
僻みなのか
妬みなのか
嫌味 苦い味で 表現してくださる
言葉の端はしに
私が他人の子供の母親になれる訳がない
と そんなニュアンスで私にいう
元々 他人の母親である自信のない私に
その言葉はリアルで払拭さえ出来やしない
まるで これ幸福な家族を作り上げられては
自分の崩れた私生活が 私のせいで惨めになるのを
恐れているかのようだ
老後が豊かでない自分の家庭と同等にさせたいのだろうか?
私には母親になれないと言いながらも
身を削り母親らしいことをしたくなのか?と聞く
私は綺麗事では答えを見つけられず
口ごもる
なぜ?
嫌われている人間の為に
なぜ成人にもほど近い人間の為に
身を捧げられると思えるのか?
私にはわからない。
私には出来ない。
