実は、

滑舌が悪い原因の一つに

なんと、肩凝りがある!

 

という

お話の続きです。

 

 

 

 

 

なぜ、肩凝りがあると

 

滑舌が悪くなるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

通常、人は

話す時に

 

 

 

喉周囲の筋肉だけではなく

首や、肩にかけての筋肉でも、

ある程度支えて、話します。

 

 

 

肩こりによって、

この首の支えが困難になった時

 

 

 

人は無意識のうちに

滑舌が悪くなります。

 

 

 

 

例えば

 

 

 

 

『ヤマダです』が 『ヤアダです』

みたいな感じの発音になってしまうとか

 

 

 

 

 

『それを取ってください』が 

『そえを取ってくあさい』

 

のようになってしまうのです。

 

 

 

 

シャープさがなくなってしまいます。

 

 

発音ばかりでなく

早く回らなくもなります。

 

 

 

 

 

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肩から首の血流が滞ってしまい

凝ってしまっている状態では

 

 

 

 

首の筋肉を、

柔軟に使う事が出来ません

 

 

 

無意識ですが、

『首の支えが』上手くできなくなるのです。

 

 

 

 

 

 

 

だから、前回の、テストのように

 

 

 

 

手を使って、首に強制的に

『支え』を出現させた状態で

朗読してみると

 

 

 

 

 

 

 

口が回りやすく、軽くなり

 

滑舌が良くなるのです。

 

 

 

 

 

 

手を当てる事で、あまり滑舌が変わらない人は

しっかり押してみると

よくなる事もあります。

 

 

 

 

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以前、友人の会社で

ナレーションのお仕事をされていた

元NHKのアナウンサーさんは

 

 

 

 

 

気合の入ったお仕事の

前日か当日の朝には必ず

 

 

 

整体に行って、肩から首まわりを

念入りにマッサージしてもらっていたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、滑舌だけではなく

歌の発声に関しても

 

 

 

肩凝りがない状態の方が

いつもの実力を発揮しやすい

事は、言うまでもありません。

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、私の音大時代

いつも、声楽の試験でトップだった

女性がいましたが

 

 

 

 

 

彼女は、ランニングが趣味で、

大会にも出場するような女性でした。

 

 

 

 

 

適度な運動によって

肩凝り知らずでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーディション前や

レコーディング、

ライブやコンサートの前など

 

 

 

 

 

ここぞ! という時には

 

 

ランニングなど、

スポーツをしたり

 

 

マッサージを受けたりするのも

 

 

 

一つの方法だと言えますね。