バンドなどでボーカルを担当している方や

いろいろなカラオケボックスに行ったりしている方、

 

あるいは、ボーカルを習っている方なども、一度はこんな疑問を

持った事があるはず....。

 

 

スクールでのレッスンでは歌えたんだけど、

家に帰って歌ったら、わからなくなってしまった。

 

 

 

こっちのカラオケだと上手く歌えるのに、

あっちのカラオケだと、いつも喉声になってしまう。

 

 

 

ライブが始まる前のリハでは上手く歌えたのに

お客さんが、入ってデッドな空間になったら

途端に喉で押してしまった....。

 

 

スタジオ

ライブハウス

コンサートホール

自宅 など等

 

 

私達が歌う場所は、

部屋の広さや、吸音の状態、

音響の状態が、様々です。

 

 

 

そして、音響機材の状態も様々ですね

 

 

スピーカーの位置がいつもと違ったり

マイクのエコーの状態や、

機材のグレードまで、

様々なところで、歌う機会があります。

 

 

 

 

場所によって、上手く歌えたり

 

下手になってしまったり....。

 

 

 

 

どうしてなんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

楽器に例えてみると、わかりやすいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、ピアノやギターが、本当に上手な人は

 

ライブの時に、モニターの返しが、小さくて聞こえ辛くても

音を間違えたりしませんよね?

場所や音響によって、音が外れたり、間違えたりしません。

 

 

 

 

なぜかと言うと、 楽器をマスターしている方の多くが

 

鍵盤や、

弦を

見なくても 音を間違えずに弾けるからです。

 

 

上手い人は

目をつむっても、自由に弾ける方が多いのです。

 

 

 

 

だから、モニタースピーカーからの返しが聞こえ辛くても

音を外したりするのを

あまり見かけないのです。

 

 

 

 

これは、手グセとも言いますが

要は、体感的に、体が狙った音を出すときに

どのように動くのか、覚えている状態です。

 

 

 

 

極端な話をすれば、 記憶喪失になった少女が

ピアノの前に座ったら、指が勝手に動き出した

なんて、言うストーリー聞いたことがありませんか?

 

 

そう、体が鍵盤の場所を、覚えているんですね。

 

 

 

 

 

ボーカルも同じような事が言えます。

 

 

声帯でのコントロールが、

耳だけに頼らず、

体感的にマスターできていれば、

 

 

場所が変わっても、モニターが聞こえ辛くても

音を外したり、喉で押したりはしなくなります。

 

 

 

 

このくらいの高さだと、

このくらい喉を開くとか....。

 

 

 

 

ライブハウスや、コンサートホールなど

歌う場所によって、

上手く歌えたり、下手になったりしている方は

 

 

 

耳ばかりに頼っている傾向がある可能性が高いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トレーニングの時、喉の空間や

舌、軟口蓋、表情筋などが、

今どのようになっているか感じてみて

 

そちらに意識を集中して、

トレーニングすべきだと思います。

 

 

 

 

私の友人が主宰するピアノ教室では、

生徒さんがそんなに多くないにもかかわらず

毎年コンクールに

多くの生徒を入賞させています。

 

 

彼女のレッスンでは

ある程度弾けるようになったお子さんの

鍵盤に置いた手を、楽譜で隠してしまいます。

 

 

その状態で、鍵盤を見ないようにして

弾かせるトレーニングをするそうです。

 

 

 

 

それと同じように

 

 

この高さの音を出すときには

 

 

体は、このような感じになるのですよ

 

 

 

と、体に覚えてもらうのです。

 

 

 

少なくとも、高音を、

下からずり上げて音を耳でさぐるような発声は

 

 

しなくなるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私、山田容子が代表をしています

ボーカルスクールStudioVibes(スタジオバイブス)です。

現在、体験レッスンを実施中です

(入会する方は口コミと著書を読んだ方が90%です、HPなどの更新や

 宣伝をサボっています。見えにくいHPですいません、今準備中です)

 

http://www.studio-vibes.jp/

 

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