カラオケなどに通いながら
歌を頑張って練習をしている方の多くが
「今日は、高音がよく出るな....。」と感じる日があったり
ある日は、 「あれ? 高音が今日は、全く出ない!」
あるいは 「 昨日は地声でDまで出たのに、今日は出ないなあ? 」
などと
せっかく、練習して、高い声が出るようになったのに
またしばらしくしたら、出ない日があると言うような
経験をされた方も多いと思います。
サビの最高音が
出たり、出なかったりを繰り返している....。
そんな経験ありませんか?
今日は
そんな、サビの音を何度も何度もカラオケで練習した
その音の出し方が、「 正しいのか、間違っているのか 」
簡単に判断できる方法をお教えいたします。
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まず、練習を開始する前に、 キーチェックをします
地声を出したいならば、地声の最低音から、徐々に最高音を、出してみて
紙や、携帯などに、記録しましょう。(できたら日付も書いておくと良いです)
その後、 自分の最高音を、自分なりの練習方法で練習します。
確実に、10回以上連続しても、出せるようになったら
その後に
先ほど書いた、最低音を、
キーボードなどで出して、
その最低音を、発声してみてください。
練習前よりも、(高音を出した後)
最低音が、出にくくなっていたら
あなたの
高音の発声フォームは間違っています。
「 高い声が出るようになったら、低い声が出難くなる 」
と、言うことは、ご察しのとおり
音域は拡張しておらず、ただ平行移動しただけなのです。
低音を無理やり出している場合も同じで、
低音が出やすくなったら、高音が出なくなります。
この場合も同じように、平行移動しただけ
音域の拡張はされていませんね。
正しいトレーニングがなされた場合は、
高い音域が伸びれば
実は、低い声も出しやすくなるのです。
高い声を出す時に、ちゃんと声帯がストレッチされていれば良いのですが
「反動」で高音を無理やり出している場合は、
必ず、低音が出にくくなり、喉が詰まったような感じになります。
あなたは、カラオケで、高い歌を歌った後に
話し声が、少し高くなったり、
喉が詰まった感じになったりしませんか?
その高い声
実は、トレーニングのやり方が間違っている可能性が高いです。
「反動」を使って出していて、輪状甲状筋などの
高音を出すためのトレーニングになっていない状態の可能性が高いようです。
その場合
地声の場合は、 大きい声でしか、出せないはずです。
小さい高い地声は、出すのが難しいはずです。
「反動」ではなく
輪状甲状筋を効率良くトレーニングする必要があります。
今現在の、発声トレーニングをもう1度見直してみてください。