「考えを巡らしているな!」っと気付いた瞬間に「待て!」
 犬に言うように口に出すのは効果的だと思います。

いくら頭で「考えが止むのを待とう」と考えても
考えている状態(選択)には変わりがないから
実際に待つ選択には及べず 考えに呑まれる。


だが 声に出した瞬間 選択したと意識できる。
要は 「考える
」という選択から離れられるのだ。 

自分を落ち着かせるのに
 口に出して
「落ち着け自分!」と言う人もいますね。
 それとか 人の言い争いの中に割って
入って
一旦落ち着かせようとする際は
「取りあえず ちょっと待って!」ですね。


人の話を聞こうとする際は 一人で考える時と違い
「考えっぱなし」のままでいるわけにはいきません。
聞こうとするほどに 考えずに待つ体験になります。

自分一人で考えを巡らせると ついつい 野放しになる。
だが 君の言うように 自分一人でも 人の話を聞いて
それに答える時の様にすれば 自然に待ちが生まれる。

そこでも 肝心なのが 先に答えを持たずにいることだ。
予め答えを握っていると 人の話を聞こうとしても口論に
なって 周りから「待て」をもらうまで 止まらないからね。

そう見ると 自分で自分に向ける「待て」も 自分以外の
者から投げかけられる「待て」も 全ては魂の声になる。

この「待て」の合い(愛)の手が 本当の自分に戻る為の
「合言葉」として習慣になると考えを野放しにしなくなる。

そのうち 「待ち」を選ぶと同時に 自分の答えが閃くよ!

魂の自分からの声なき答えは「もう考えなくていい」だ。
「待つ」選択自体が すでに答えになっているのだから!