被害者とする人と加害者とする人が招いている様々な体験
を目に耳にしているうちに
「許すも 許さないも無い」処から
自分が離れているからなのでしょうが 「自分の言葉が相手
を不愉快に思わせたり 誤解に招いたりはしないだろうか?」
という考えが巡り始めると 得体の知れないものを感じます。


そりゃ そうなるだろう。解らないことを考えるのだから。
次の瞬間 人が何をどう選ぶのかは私でさえ解らない。
だから その為の心構えは何の役にも立たないのだよ。

私の言う「初めから 君達は許されている」とは
何所にも 許しを請う相手がいないということだ。

初めから 誰が何を選ぶのも自由を承知の上で
全てお互い様で 取り返しのつかないことも無い

どんな体験も
誰かだけの為に在るわけでは無く
誰もが本当では無いから本当を思い出せるべく
自分以外が在るかの様に思い込める為に在る。

だから 許す 許される 許せない 許されない
といった選択 体験ができていて当然なんだよ。


ただし 本当は 罪が無いから 許しようも無い。
それを思い出す為に互いに相手役を演じている。

本当は そうなってしかいないのですよね。とはいえ
自分はそう選べても 相手はそう思っていない場合 
例えば 自分の不注意で人にぶつかってしまっても
謝らなくていい 許しを求めなくていいというのは…

時に 相手は君に危害を加えられたと主張するかもしれない。
すると 君は「あなたに被害を与えて御免なさい」と謝罪する。
そこで 相手が君を許すか どうかは解らない。
何れにしても 君の罪悪感がどうなるのかもね。

確かに。相手が許してくれても 自分が許せない時もありました。
それに 謝りたい相手が亡くなっていたら どうしていいのかも…

考えを巡らせて どんどん複雑になって「解らない」に辿り着く
君達の問いは尽きないから 私は真実を伝え続けられている。

だから 君が
傷付けた相手に許されたいと思うのも構わない。
が 本当は 誰も傷付かないから 罪悪感を持ちようもない。

あくまで 本当の自分では無いものを抱えているだけだ。

…何が何でも その上で どう選択するかだけ…
取りあえず 明日 この続きをしてもいいですか?

勿論!私に許しを請う必要など無いのだからね。

   
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「許し」について 昨日の続きですが…

ここに来るまでに 気付けたことがあったはずだよ?

はい。注意していても 人にぶつかる時はぶつかります。 
けれど 決して そうなる様にそうしている訳ではないこと。 
そして 相手も自分で招き寄せた体験に変わり無いこと。
とはいえ 「初めから 何を選んでも許されているから」と
語って謝りも何もしないのが本当の自分ではないこと…

この世界での君達は身体と共に在るのを選んでいるから
「誰とも 何とも ぶつからない」なんてことは在り得ない。


同様に 自分の言葉が誰にどう映るかも
予測不可能だよ。
この世界の何もかもが 本人の受け取り方次第だからね。
 
だからこそ
 どんな展開になるかが解らないから楽しめる。
だからこそ 無限の中から 自在に選べる今を体験できる。

だから 理解しよう(本当の自分を思い出そう)とも選べて
本当の自分に戻れば 無いものは解らなくて
当然になる。

要は 今に先のことを考えて準備しようとするも自由だが
いつでも本当の自分に戻れることに安心するのも自由だ。

何もかもが そこからなのですね。「許し」や「被害 加害」も…

そうだよ。全ては其々が 今 何を選ぶか それに尽きる。
誰が何を選ぶのも自由と承知の上では被害も加害も無く
許すも許されるも在り得ないのを選べば そうなるだけだ。

誰を目の前にしても 今 何を選んでいるかが見えている
本当の自分なら 自然に
必要な言葉も思い浮かぶからね。

確かに。自分が悪いから どうするか?ではなく
今 本当の自分なら どうするか?なのですね!
相手の反応からではなく まずは自分からなのを
忘れていました…だから 今こうして思い出せる。

そうだね。ということは 誰もがそう選べるチャンスの連続だ。
だ我を忘れて 本当の自分に戻れないでいるだけだから。

本来は 「許し」と言う言葉さえ存在していない。
君達には 初めから 「善」も「悪」も無いからね。

誰もが私で在るのを忘れている私に違いが無く
全ては私の選択で在り 他に誰もいないのだよ。


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