留美子です。
ご無沙汰していました。
この１ヶ月、田植えの準備や田植え、その後の仕事諸々
毎日バタンキューの生活で発信活動はお休みしていました。
先日ようやく最後の田植えが終わり
農業の仕事もだいぶ落ち着いてきたので
今日はそのまとめを写真中心にお届けしたいと思います。
我が家では約２ヘクタールの水田でコシヒカリを作っています。
4月の半ばにその種蒔きをして
発芽するまでシルバーラブというシートを被せておきます。
それが約１週間ほどでこんな感じに芽が出てきます。
この時期はまだまだ弱い苗なので、白いシートを被せて暖かくしたり
ハウスを開閉して温度調整を図りながら、大切に育てます。
毎朝食前の水やりが私の仕事。
330箱の苗にまんべんなくシャワーで水をかけるのに
40分ほどかかります。
毎日ぐんぐん伸びるこの緑の子たちと会話しながら
朝の瞑想タイムです。
約３週間で田んぼデビューとなります。
そしてGW最後の日に田植え本番。
軽トラックにこの苗を積み上げて田んぼへ運びます。
それを降ろしたら、
今度はこの苗切り板をザクッと苗箱の底に入れて苗を切り離し
田植え機の運転手に渡すのです。
水を含んだ苗は1箱７kgくらいあるので、結構鍛えられます。
田植え機が往復して戻ってくるまでの間に
次の苗を準備して、空いた箱を水路で洗って、
田植え機が方向転換でつけた土の凸凹をならし棒でならし、
田植え機が戻ってきたらまた苗を差し出す、ことの繰り返し。。
はっきり言って機械に乗ってる人よりも
かなりの重労働なのです。
今までこの仕事をほぼ一人でやっていたのですが
さすがに330箱の量は殺人的だということに最近ようやく気づき
今年は苗運びの仕事をシルバー人材センターの方に手伝ってもらいました。
この写真はその皆さんと休憩中のもの。
田植え機の運転はいとこのSくんがやってくれました。
身長180cm以上ある彼は
苗も片手でヒョイヒョイ持ち上げて羨ましいくらい。。
と、今年は楽勝で田植えが終わるかと思いきや！
なんと午後から急にすんごいヒョウが降ってきて、その後猛烈な雨www。
雨が止む頃にはシルバーさん達の契約時間切れとなり、
最後に残った一番土手が急斜面でキッツイ田んぼを
私一人で頑張ることとなりました。
でもね、自分の手際、動きの良さに惚れ惚れしましたよ。
お手伝いしてもらっておいてなんですが、、
シルバーさん達の仕事は全然運転手と息が合ってなくてリズムが良くな〜い！
って見ていてちょっと思っていたから。
自分の素晴らしさとこの達成感を味わうために
天はこんなお天気にしてくれたのかもしれません。
雨上がりの空には虹が出て綺麗でした
このメインの田植えが終わったあと、
飼料稲の種蒔き、水やり、育苗がまた続き、
田植えが日にちを置いて２回ありました。
さらに今年は水不足で、重い水中ポンプを運んで設置したり
まぁいろいろと大変ではありましたが、
こうして美しい田んぼと空を眺めているといいものだなぁと思える。。
農業でエネルギーを使い果たして
歌手活動や発信活動が思うようにできないもどかしさを感じたこともあったけれど、
米作りも、音楽も、舞も、
全てが神事。。
焦ることはなかった。 みんな繋がっていたんですよね。
我が家は神道でそれほど信心深いわけではありませんが、
地元・大宮温泉神社の氏子になっていて。。
最近になってこの季節ごとの神社の行事と米作り、
自分の生活リズムが合っているということに気づきました。
祭りも歌も、神との合一、祈りです。。
天と地をつなぐ
「天空の声」響かせてまいります✨
最後まで読んでくださりありがとうございます❤️
留美子
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