話術やコミュニケーション能力を高めたいと思う時、

雑談力や会話術、語彙力を増やすための本を読んだり、

 

今の自分には能力や情報が足りていないから

何か付け足すことで

コミュニケーション能力を高めようと努力する方がいます。

もちろんそれは素晴らしいことです。

 

 

気の利いた一言、

機転を利かせた一言、

ユーモアのある一言、

上手い!とうなる一言、

こういった言葉のストックを増やしていくことは、

大いに力になりますが、

 

 

実はコミュニケーションは

どんなことを言うかよりも

「どんなことを言わないか」

の方が重要だったりすると思いませんか?

 

 

どれだけ素敵なことを言っても

余計な一言で、

たった一言で全ては台無しになるからです。

 

 

コミュニケーション能力が高いとは

「言わない方がいいこと」を察知する能力なのでは

ないでしょうか。

 

 

世の中には言っていいこと、悪いことが存在して

それは比較的判断しやすいですが、

実はその間には

「言ってもいいけど、あなたの評価が下がってしまうこと」

無数にあります。

 

 

それを判断できることが

コミュニケーション能力の高さであるのかと思います。

 

 

例えば

「あなたって仕事も頑張っていて

子育てにも積極的で

素晴らしい夫よね。」

というポジティブなことを言ったとして

 

 

その後に

「まあ今の時代当たり前だけどね」

と言ってしまった場合、

余計な一言になりますよね。

 

 

この一言が付くのと付かないのでは

受け手の印象は大違い。

 

 

あとは、愚痴や悪口や

自分が失敗をしてしまった時に出る言葉など。

 

「私のミスでした」と素直に非を認めればよかったものの

「◯◯さんの説明が分かりにくくて間違えた」

など、余計な一言を言って

この人はいざとなったら責任転嫁する人だと

印象付けてしまったり。

 

 

人は誰だって自分が一番可愛くて

思わず自分を守るための言葉を

言いたくなるものです。

自己保身は誰にでもある気持ちです。

 

 

自己保身や、自分がスッキリしたい為に

我慢できずに放ってしまう一言って

言った瞬間はすっきりしますが

後味が悪いですよね。

 

 

気の利いた一言を言うよりも

余計な一言を付け足さない

言ってもいいけど自分の評価を下げることがあって

それを判断する力は

日々の人間関係の中で磨かれていく能力です。

特に失敗から学ぶことが多いです。

 

 

その失敗の中から

言葉選びに注意を払うようになり

できるだけ誤解を与えない誠実な言葉選びが

できるようになるのだと思います。

 

 

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話し方教室のレッスンメニュー、現在準備中につき

改めて告知させていただきます。

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自信のあるスキルで個人起業をしてみたものの
「お客様と話すのが怖いかも・・・」
「いざお申し込みがきてしまったら怖い・・・」
そんなふうに感じてしまう人は、とても多いです。

 


あなたの「お客様と話すことが怖い」心理は、
怒らせてしまったら怖い
上手く話せなかったら怖い
満足いただけなかったら怖い
というような「話すスキル」に対する、

あなた自身の準備不足や自信の無さからきています。

 


克服するために簡単にできることは

「Yes,but法で話す」です。

 


これは有名な方法ですが、
まず、相手が話したことは一旦「YES」で受け止める。
次に、「but」の後に自分の意見を伝える。
です。

 


お客様が話した内容に
「いや、違いますよ」
「でもそれだと・・・」
「いやいや、それは・・・」

 


間髪入れず「否定語」を発してしまうと、

お客様は心を閉ざします。

 


あなたが否定から入ると、お客様も同じように

「いや、そうじゃない」「でもそれは・・・」
と反発する言葉を使うようになります。

 


そのため、お客様の考えにあなたが同意していなくても、

お客様の言うことを一旦は、必ず受け止めてください。

 


「そう思ったんですね、なるほど。でもですね、実は・・・・」
「そうしてきたんですね、そっかそっか。でもこの場合は・・・」
「分かりました、おっしゃる気持ちは分かります。しかしこれからは・・・」

 


一旦肯定したのは、お客様に媚びを売る訳でも、

話を合わせている訳でもありません。

 


一旦、あなたがお客様の話に、

納得・賛成・共感すると、お客様の心の扉は

開きやすくなります。

 

自分の話したことが誰かに共感されると

嬉しくなりますよね。
お客様の心の扉が開いた上で、

あなた自身の考えをお客様に伝えることで、

お客様はあなたの話に耳を傾けてくれるようになります。

 


これが「Yes,but法」です。

 


「お客様と話すことが怖い」あなたの気持ちは、

あなたにお金を払ってくれている

お客様に対する責任感からきています。

 


お客様に対して責任感を感じている人ほど、

お客様と話すことを怖いと感じてしまうのです。

 


ですが、相手にとって一見良くないと思われることを伝える場合や、

欠点を指摘しなければいけない場合、

あなたの頭の中で「お客様は気分を害するだろうな」と、

話す前に予測してしまうため、

話すことが怖くなるのです。

 


責任感が強い人ほど、お客様と話すことが怖い気持ちも出てきますが、

一旦お客様の言葉を受け止めることを意識するだけで、

かなり楽にお客様と話せるようになりますよ。

 

人から相談を受けて答える、

言葉の伝え方がとても重要な職業と言えば

すぐに思い浮かぶのがカウンセラーや占い師さん。

 

 

例えば占い師さんですと、

昔の占い師は、お客様に対してズバッと厳しい

アドバイスをしているイメージがあります。

 


が、今の占い師さんがお客様に対してズバッと言ってしまうと

クレームになりかねません。

 


突然ですが、
ニーチェの格言にこのような言葉があります。


==============================

人が意見に反対する時はだいたいその伝え方が

気に食わないときである
==============================

 


良いことを人に伝えるのは簡単ですが、

占い師さんは良いことだけを相談者に伝えても、

リピーターにはなってもらえません。

 


相談者にとって、
一見良くないと思われることを

言わなければいけない時、
欠点を指摘しなければいけない時、
相談者に「ダメ出し」をしなければいけない時は、

必ずやってきます。

 


わざわざお金を払って相談してくれるお客様には、

正直に鑑定結果を伝える必要があります。
正直に伝えることが、相談者に気付きを与え、

相談者の人生が少しでもより良い方向に進むことで、

リピーターになってくれるのです。

 


そこで重要になるのが、「言葉選び」と「伝え方」です。
表裏一体の言葉はたくさん存在していて、例えば、

 


優しい人 → 優柔不断
人当たりが良い → 八方美人
要領がいい → 損得勘定で計算高い

など、

 

受け取り手の捉え方によっては、

ネガティブなイメージを与えてしまいます。
ネガティブとは逆で、ポジティブに捉えることもできます。

 


失敗ばかりの人生 → 乗り越える強さを経験している
空気を読まない → 裏表のない人
あれもこれも手をつける → 好奇心旺盛
平凡 → 慎重で安定している

 


言葉を選ぶ際は、

相手にネガティブな印象を与えないように

ポジティブな言葉に変換して伝えると

無駄に感情を荒立てないですよね。

 


例えば、完璧主義の人に、完璧主義であることでの

マイナス面を伝える時、
「あなたは完璧主義だから苦労するのよ。

それだと成長しないよ。」ではなく

 


「完璧主義って向上心が高くて素晴らしいのよ。

あなたが努力しているのはよく分かる。

でもね、そのままだと周りに人に誤解され、

あなた自身を苦しめることにも

なりかねないわよ。」
と言われるのとでは、受け取り方が全然違ってきます。

 


このように、言葉選びと言葉の伝え方を工夫すれば、

ネガティブな内容もポジティブに伝える
ことができます。

 


占い師さんの場合、

人間関係での相談が多いと思いますが、

相談者を占ってみて

「この人は嫉妬深い女性だな」と鑑定で出ても、

相談者に伝える際には

 

「あなたはとても愛情深い女性です」と

伝えることで、

相談者から余計な反感を買うことがなくなります。

 


ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換するだけで、

相手に正直な気持ちを伝えられるようになると、

人とのコミュニケーションは簡単に思えてきます。

 


言葉というあなたの感性で一工夫すれば、

あなたの気持ちを素直に相談者に伝えることができ
るようになります。

 

ビジネスシーンでの話し方を聞いて、

「おっ!この人は仕事できそうだな」と

一瞬で思わせる方っていますよね。

 

 

「バリバリ仕事してる感じだな」

「賢そうだな」

「信頼できそうだな」

という印象を持たせる話し方です。

 

 

そんな印象を与える話し方には特徴があります。

①低めのトーンの声で早口

②語尾を上げない

この2点です。

 

 

1. 低めのトーンの声で早口

ビジネスシーンで頭脳明晰、

信頼感があると感じさせる話し方は

「低めのトーンの声× 早口」です。

 

 

まず、なぜ低めのトーンの声が良いのか。

 

 

反対を想像すると分かりやすいので

高い声の印象はというと、

声変わり前の子供の声がみんな高いように、

若々しい、明るく親しみやすい、

可愛らしい、エネルギッシュ、

というような印象です。

 

 

例えば「アイドルのモノマネしてみて!」って

言われたら、

ほとんどの方が高い声で演じるのでは?

それぐらい可愛い、

明るく親しみやすい

という印象の象徴であると思います。

 

 

本題の低い声の印象とは。

大人っぽさや落ち着き、

しっかりしている、

威厳や力強い印象で

相手に信頼感や安心感を

抱いてもらえます。

 

 

実際に声のトーンが低くなっている時は

比較的、取り繕わずに落ち着いていて、

理性を保てている心理状態と

言われています。

 

 

声帯も筋肉なので、緊張すると硬直して

高く硬い声になることがあります。

 

 

分かりやすい例えですと、母親が電話に出る瞬間、

突然普段の声より1トーン、2トーン、上がって

自分をよく見せようと取り繕っている声、

ありますよね。

 

 

またはセミナーや講座で話す時に

よりよく見せたくて

「はい、みなさまこんにちはー!」と

精一杯大きな頑張った高い声で

挨拶をしていたり。

 

 

人は「間違えてはいけない」「ちゃんとしなきゃ」

「よく見られたい」と思って緊張すると

声が高く硬くなることがあります。

 

 

あがってしまって、

喉、肩、顔などにギューっと力が入ってしまって

呼吸が浅くなるからです。

 

 

 

ですので、低めのトーンの声というのは

喋り手の落ち着いている様子が伝播して

聞き手の心理にも安心感や

信頼感を与える効果があるのです。

 

 

地声が高い人は、自分の中で低めのトーンを

意識して話してみると

信頼感が増します。

 

 

また、「低めのトーンの声 × ゆっくり口調」になると、

落ち着きすぎてしまい、聞き役にぴったりな

話し方になります。

悩みごと相談を受けるカウンセラーなどは

ゆっくり口調がいいですよね。

 

 

ですが、プレゼンなどのビジネスに適した話し方になると、

ゆっくり口調ではなく、

全体的に少し早め口調の方が適しています。

現代はイヤホンで音声を倍速で

聞き慣れている人も多く、

ゆっくりと長く話されても

最後まで聴き続けることが

苦痛に感じる人も増えていると思います。

 

 

今の時代にはテンポ良い早め口調の方が

良いと思います。

 

 

 

2. 語尾を上げない

これはギャルを想像していただければ

分かりやすいと思いますが、

◯◯がぁ↑

◯◯ですしぃ↑

◯◯だとしたらぁ↑

◯◯だと思ってぇ↑

というように、助詞が上がる癖のある話し方。

 

 

助詞だけでなく

話しながら語尾を上げる話し方が

癖になってしまっている人もいます。

 

 

日本語では語尾が上がる時というのは

「◯◯でしょうか?」など

相手に尋ねるときですよね。

 

 

わたしたちは話し方を雰囲気や音で

無意識に感じとることがあるので、

語尾が上がる話し方は

相手に同意を求めている時と同じで、

自分の意見を断言していない、

相手に尋ねながら話しを進めているような

自信がない話し方と感じてしまうのが

理由の一つです。

 

 

それとは逆に「気(我)の強い人」や

「自分の意見を強く持っている人」も、

その思いが語尾に表れることがあります。

 

ですからぁ↑

わたしはぁ↑

以前から↑言っている通りですがぁ↑

それは間違っていると思うのでぇ↑

というように、少し威圧感のある話し方。

 

 

どちらにしても語尾を上げる癖というのは、

あまり良い印象ではないので、

語尾や助詞を上げず、強調せず、

語尾や助詞は下げて話すようにしてください。

 

 

 

この2点を押さえるだけでも

ビジネスシーンでは好印象な話し方や、信頼を感じさせる話し方に

近づきます!

 

 

声が高い・喋るのが遅い・語尾を上げる癖がある人でも、

大丈夫です。

話し方は訓練さえすれば調整できるため、

あなたも仕事ができる人と思われる話し方が

できるようになります

 

 

近日中に個人レッスンを始めますので

ぜひ、一度ご相談ください。

 

 

 

長時間のセミナーや講座、講義、研修では、

受講者は途中から飽きてしまい、居眠りする人まで出てきます。

 

「何とか最後まで飽きずに聞いて欲しい!」なら、

ぜひ一度この方法を試してみてください。

 

 

講義の合間合間に受講者に「クスっ」と笑ってもらえるような

退屈しない言い回し(言葉)を入れることを

意識するだけです。

 

 

 

例えば、

「こういうことを人から言われたら落ち込みますよね。

だから人には言わない方が良い表現です」

という話を違う言い回しに変えてみると、、

 

   ↓

 

「もし自分がこういうこと言われたら、

マリアナ海溝の底に沈むぐらい闇に堕ちますよね・・・・。

なので、人には言わない方がいいですよね」

 

 

「落ち込みます」と、そのまま表現せずに

「マリアナ海溝の底に沈むぐらい闇に堕ちますよね」と

言い回しを変えます。

 

 

 

「分かります、そのお気持ち」って、

みんなの前で言いにくい失敗談を発表してくれた

受講者さんの意見を受け取めるとして、

   ↓

 

「分かります!一緒に海まで走って叫びたいぐらい、分かります!

バカヤロー!ってね」って

いちいち熱くなっていた青春時代のノリを

言葉に足してみたり

 

 

 

良識に欠けるって思われたら社会人として厳しいですよね

というごく普通な話をするとして、

 

   ↓

 

「◯◯さんって良識に欠けるよねって・・・・・

良識に欠ける!これなかなかのパワーワードじゃないですか?

もしお客様にそう思われてしまったらと

想像するだけで、ゾッとしますね。

 

 

というように、言い方、間の取り方、話し方のコツもあるんですが、

ちょっとクスって笑いたくなるワードに置き換えて表現していくと、

ただのつまらないセミナーや研修になりません。

 

 

「お笑い芸人でもないのに

クスっと笑ってもらえる話題ってどうやってやるの?」ということですが、

普段から「この言い回し面白い!」って思えば、

必ずメモしておくことをオススメします!

 

 

思いっきり笑える話を考えていくのではなく(←素人には難しい!)、

「面白い単語」をそこかしこに散りばめるイメージです。

 

 

私は面白い単語を見つけた場合、

自分のラインに送って、

面白い言葉を普段からストックしています。

 

 

個人的にはタレントの指原莉乃さんが

「ユーモアの効いた一言」を言う天才だと思っていて、

彼女のyoutubeなんかを見てはメモをしています。

 

 

面白い話を考えるのは難しいけど、

何か一つの単語を『ちょっと面白い言葉に置き換える』だけです。

 

 

しかも自分で絞り出さなくても、

テレビやインスタやどこかの誰かが言った

「上手い!!」という表現を日々メモしておくだけなので、

誰にでも簡単にできます。

 

 

先日も、企業から依頼されて3時間のマナー研修を開催させていただきましたが、

研修が終わった後で主催者の方から

「いやぁ、すごいですね!3時間もみんなを飽きさせず面白く、

毒も吐きながら、でも学び深くセミナー展開できるなんて素晴らしい!」

とのお言葉をいただき、これまでの疲れが吹っ飛びました。

 

 

セミナーに参加した方からも、

「来てよかった」「大変学びになった」「知れて良かった」

「素晴らしかった」などのお声もいただけ、

「また次もお願いしたい」と、言っていただけて安心しました。

 

 

マネーやコミュニケーションの研修は

「常識の再確認」「これといって目新しいトピックはない」

「たいくつ」というイメージもあると思いますが、

社会人として大切な学びもありますし、

日常生活でも非常に役に立つ内容でもあります。

 

 

どんな内容のセミナーや研修でも「楽しく学べる」を意識するだけで、

受講者の熱量も変わってきます。

 

 

ぜひ、クスっと笑えるワードに置き換えて、

セミナーや研修を開催してみてください。

きっと楽しいセミナーや研修になりますよ!