前回の続き・・・

たとえ駐車スペースが満車であろうと、障害者用の場所は空けておくのがマナーだ。
とは言え、とても急いでいる時、ほんの数分で用事が済むから今だけ・・・といった言い訳を自分にしながら、そういった場所に停車してしまった事が実は私にもある。
しかし、その場所を真に必要としている人の事を考えれば、例え急いでいようが数分であろうが「停めてはいけない」と心から反省した。
今回目撃したその車に限ってはそれだけでなく、縦に駐車する場所に横に駐車するという暴挙。もちろん一部の心無い人に限っての事ではあるが、自分の都合を優先させそのために他人をないがしろにしている事を、さも当然のように主張する事が珍しくない。
自分がやられたら嫌な事、それを他人にもしなの事がマナーを守るという事だ思う。私は子供の頃、親父に「人様に迷惑をかけるな」とゲンコツで教え込まれたものなのだが・・・。
残念ながら、マナーを守る事すら「押しつけがましい」と受け入れない人が、今回のような心無い行動をするが、自分自身は大丈夫だろうか、と今一度振り返ってみようと思う。
先日、買い物に出かけた時の事。
店の駐車場は白線で駐車スペースの枠が囲ってあり、その枠内に駐車するのが一般的でありマナーだ。その枠を飛び越えるどころか、縦向きに駐車すべきところを横向きに駐車し、2台分のスペースを占拠している乗用車があった。
どうしてこのような駐車をするのだろうかと、嫌な気分を感じながら店内に入ったのだが、私が買い物を済ませて店から出てきた後も、まだ横向きで駐車されていたままだった。
店内で買い物をしている最中に「お車の移動をお願いします」という店内放送を何度か耳にしていが、それでもこの車の持ち主は移動しなかったのか、と腹が立った。
さらにその駐車スペースを良く見てみると、2台分のうち1つは「障害者用」と書かれていたのだ。その有様に、怒りを超えて呆れてしまった。
公私混同という言葉がある。よく耳にする言葉ではあるが、その実公私を切り分けることは難しいことだと思う。今回は先日コンビニで体験した’公私混同’を紹介する。
会計待ちでレジに並んでいる時、私の前の客と店員が知り合いだったのだろう。店員は作業する手は止めなかったが客と雑談とまではいかなくとも軽い口調で会話をしていた。後続で客が並んでいることも把握していたのだろう。会計が完了すると「またね」と話を切って次を促した。そのまま次に並んでいた私の買い物分に手を付け始めた。その中にあったに弁当二つを確認して、それに対しての発言がこれだった。

「どうする?お弁当あっためる?」

その瞬間私は放心した。店員が前の客から頭を切り替えられていなかったであろうことは理解できたが、何よりその後に店員も気づいたようでハッとしていたが特に言い直したり謝ったり等はしなかった。
 知り合いと顔を合わせれば私情を持ち込んで会話に華を咲かせる事もあるだろう。実際話をしていたし、それでも手を止めず作業を行っていた事で特に不快にも思わなかった。しかし、その後の切り替えがうまくできない対応に不満を覚えた。
 私自身見直すべきところもあるが、状況に応じて公私を切り替えるのではなく直接客と対面して仕事をする以上、きちんと全て’公’の態度で接することが大事だと思わせてくれる出来事だった。