コロナ騒動のあとと以前、生活に変化はあった??
と聞かれたらどう答えるかしら??
僕の場合は、ステージが生活の中心になったということ。
これは2023年の九月ころの写真。
ナポリの子どもたちの体育教室でサムライ体験の授業
ウイルス騒動期間、僕はほぼ京都にいて武道や居合、剣道の稽古などをしていたのだけれど。
2021年の6月に神社で奉納のステージをさせていただいた時に痛感したことがあった。
ステージで歌い、剣を振るうこと
強烈に、それがしたいと思ったのだった。
実をいえば、ほぼステージに立っていない期間が長かった。
2018年の春から、2022年の3月まで。
四年間も、ステージの熱狂を忘れていたのですよ・・・
おもえば、そうなったきっかけは2018年に心のクリア度を追求するための修行に入ったこと。
答えが外にあるはずもなく、内面にあるので。
そうして2019年は世界中を旅して回った。
2020年から2022年は、誰もが同じようにウイルス騒動の渦中の世界。
STAGEにたてない期間のフラストレーションが強烈にあって、それが今でも続いている気がする。
STAGE横の楽屋前で同僚のフロリアーナと
これは2023年の秋ペルージアで、剣術体験レッスンの生徒さんたち
おなじくペルージアのナタリーとミーガンとその友人
ステージの熱狂と喧騒を終えると、フレッチャロッサ(イタリアの新幹線)にのってうちに戻る。
戻るとお隣さんたちが出迎えてくれることがおおい
よーすけ!おつかれ!
ここはトスカーナ地方の街カッラーラ。
歌って、剣をふる
この日はナポリの中心街でパフォーマンスのご依頼
ステージのあとは同僚とワインやビール
日本からこられた太鼓奏者さんお二人と、ドイツ在住の太鼓プレイヤータクヤさん
トスカーナの公演のときは、日本からまゆみさんも来ていた
みんなあつまるととりあえずピザってことが多い
まゆみさんがナポリ観光ということで、アマルフィ海岸へ
雨降って寒かったけど、相変わらずこの界隈は絶景
そうして次の街、エミリア・ロマーニャ州のパルマへ。
ステージの同僚、ハンブルク在住の独楽パフォーマーのチュウくんと
ルーティンが、ずいぶんカラフルな気がする。
武道の稽古を黙々とやっているのも楽しいのだけれど、それだけでは自分らしくない。
こうやって大勢に囲まれてステージにたって熱狂の渦を生み出すこと。
それがやっぱり楽しい。
研ぎ澄まされた剣を振るのも心地良い。
そうやって日本文化を世界で伝える最前線に、こうして立ち続けることができて光栄だ!!