ボンジョルノ!
みなさまお元気ですかー?
こちらはヴェネツィア海軍博物館にて
これは第二次世界大戦の時のイタリア戦艦
リットーリオ級
第二次世界大戦の頃はもう航空戦力が決定打になっていたので、イタリアの戦艦もほとんど活躍することなかったそう・・・
ニ艦建造され、一艦は航空爆撃で沈没、二艦は被弾して戦後アメリカに渡されスクラップに
アメリカにもアイオワ級戦艦が多数建造されていたわけで
カッコいいけど実用性が薄くなっちゃった武器は数多いよなあ・・・
こちらは客船コンテグランデ
1800人ほど乗れて、ジェノヴァからナポリ、ナポリからニューヨークを旅していたそう
その後オーナーが代わり、南アメリカ航路に投入されたり、アメリカがオーナーだった頃には武装され北アフリカ戦線に。
最終的にはイタリアのオーナーに戻り、戦後はイタリアから南アメリカ航路をわたっていた
時代だなあ
↓ゴンドラ!
間近でみると船体がながーーーいなあ
ヴェネツィア島を歩くと、結構狭い水路多いと思うけど、このサイズは見栄え重視なのかしら?
あら?!これは?!
日本の中世の軍船
おおー!
森岡さんという方が寄贈されたそう
素敵な文化交流だ・・・
屋形舟💕
これまたお腹いっぱい!
ありがたや博物館
どこにいても絵になるヴェネツィア島
見てるだけで楽しい
一方で、5.6月のサウジアラビア公演が12月に延期されたため、シャックを受けつつ関係者各位にお詫びしつつのヴェネツィアに😅
しよーがないひとたちだからな。。
さて、ヴェネツィアからナポリに戻ろう。
サンタルチア駅からフレッチャロッサに乗って
車内での飲み物はプロセッコ
優雅なひと時って落ち着くなー
ほっとする
そうしてナポリに到着!
かなり風吹いてるなー
イタリアの天気この頃不安定
さて、ヴィチェンツァ歌劇場での大きな仕事を終え、5.6月の中東公演も延期ということになったから、これはしばらく休暇だな。
休みも大切。
サウジアラビア公演が四か月のおかげで、肉体的にも精神的にもものすごく鍛えられた。
のでいつでも準備万端ではあるのだが・・・
歌の練習と剣の練習にはげもう
急に仕事のキャンセルあったらどう思いますか??
「ショックです!なんでキャンセルなんてするのかって怒りが湧きますね!お金のこととか気になっちゃいます」
という感じかと。
そりゃそうだ・・・
しかし、僕の場合、この四か月の中東滞在で、中東の人々の仕事ぶりが嫌になる程
よーーーーーーーーーーーくわかった。
いや、わからさせられた、と言ってもいい💦
国によって仕事の仕方が違うのは当然。
これまで国際常識だと思っていたことが、まったく通用しない区域なのである。
それもそのはず。。
でも、違いを頭でわかっているのと、実際にそれを体験して対処できるか??
知ってるだけではまったく対応できません。
それもはっきりわかった😥
自分の国とあまりにもかけ離れた常識に直面すると、誰もが戸惑い怒り焦る。
それもわかった😅
「自分の国の常識が正しいんだ!なのになぜ彼らは間違っているんだ!許せない!」
中東の仕事が始まってから、現場でも、この意見を何度も何度も聞いた。
結局、最後は選択だと思う。
彼らと仕事して行きたいか、したくないか、それだけ。
結婚や人付き合いと同じで、自分と全く同じ価値観の人なんて地球上に存在しないし、いたとしてもその人と一緒にいて何が起こるだろう?
異質な人とかかわるから、化学変化が生まれるのだ。
異質であればあるほど、関わることによって自分の器が広がる!
「価値観違う人といるのは疲れます。。関わりたくないです。。」
それもまた選択!
僕もそっちを選ぶ時はある。
たまたま今は気分的に異質なものに触れたいだけだからなー
自分の場合は世界を飛び回る運命だから!
もしあなたが、今の自分の枠を壊したいと思っているなら
もしあなたが、今まで自分では思いつきもしなかった発想を求めているとしたら
それはチャンスなのだ
成長するとは変わること
いつまでも成長しない人たちはずっと小さな枠の中に凝り固まってウダウダ文句ばかりいっている
手放せ
広い世界に生きてみよう!