「相川さん、あれから考えたんですが、本当にやりたいことって全然わかりませなんでした。。。」

 

「お、それホンネだね!いいね!」

 

 


 

「え??!わからないのにいいんですか??」

 

「うん、そりゃそうよ。ホンネでしょ。声の感じがめっちゃホンネっぽい」


 

 

「はあ、、、そう言われても、もうなにが正しくて何が間違ってるのか余計にこんらんしてわかんないです・・・

自活したい自活したいっておもってたのに、それが思考だからダメ、感じてることはホンネはなにか。

あぁぁぁ」

 

「あそ」


 

「だって、やりたいことがわからないってダメじゃないですか?

思ってることが現実化して引き寄せられるんですよね??

だったら、ホンネが『わからない』だったら、わからないっていう現実を引き寄せちゃうからダメじゃないですか??」

 

「そうだね」


 

 

「じゃあやっぱりダメじゃないですか・・・ぴえん」

 

「おま、順番だって。。

そんなすぐ無理やりポジティブなホンネに変換しようとするからダメなんだよ」


 

 

「そうですか」

 

「うむ。というか、自活したいんだったら就職するかバイトすればいいじゃない?

日本人の85パーセント以上がそうやってどっかに務めて働いてるんだってよ?

ニッポンすごい国だからあふれるほど就職先あるやん。

そんな人口の10パーセント程度しかいない自営業とかフリーランスになるのって大変そうじゃない?」

 


 

「いや、でも、会社員いやなんです。自由になりたいんです。

上司に理不尽にこきつかわれるのいやなんです!」

 

「そ」


 

 

「相川さんは若くして起業されてイタリアや世界中で活躍されてますもんね。

どうやったら自活できるか、お仕事のコツをご存知だと思うので、

教えていただけたらうれしいんですが・・・」

 

「やりたいことをやることだね」

 


 

「やりたいことですか・・・

でも私、やりたいことばっかりやってるんですが、楽しいけどお金なくなっちゃうんですよ?

それで仕方ないからアルバイトで、向上で箱詰めのバイトしての悪循環なんです。

これじゃ将来性なくてヤバいですよね?」

 

「いや、そのままでいいんじゃない??

やりたいことやれてるんだったらさ、楽しいんでしょう?

飽きないじゃない」

 

 

 

「このままでいいんですか?!!

いや、ダメです。ダメなんです。

両親ももう若くないですし、いつ倒れて老人ホームになるかわかりません。

自分の老後の資金もないといけませんし、、、」

 

「おま忙しいやつだな」


 

 

「はい・・・」

 

「雑念ばっかりで、ちっとも自分の心に集中してないよな。

そんなんだからダメなんだよ。タルいやつ」

 


 

「自分の心ですか・・・」

 

「バイトでも派遣でも正社員でもアーティストでもなんでもいいから、

まず目の前のことに一生懸命になったらどうなん?? 

自分がその商品買う立場になったらどうよ?? 

たとえば自分がアロマセラピー受けにサロンに来たとして、そのセラピストが施術中にずっとスマホみてたり、話聞いてくれなくて競馬の馬券の予想のこと考えてるのがミエミエだったらどうさ?」


 

 

「それは・・・二度といかないですね」

 

「いま、自分がそれやん。

目の前のことに一生懸命じゃない人なんかに、なにかチャンスがくることなんて絶対ないぜ。

あまいんだよ」

 


 

「はい・・・」

「それができないんだったらさっさと自活なんて諦めよ」





 

やりたくないことはすぐにやめればいい

 

あなたがやることは、それじゃない

 

だからやりたくないと感じるのだから

 

やめられない

 

そう思うなら、徹底的にやってみたらいい

 

一心不乱に

 

必ず道が開ける

 

やまとごころは 己を磨き 高める心

 

仕事を通じて、より純粋な自分になればいい