「本人には言わないけど、あの人かなり音痴だよね〜」




友達や同僚が、陰で自分のことを噂しているのを聞いてしまったら。。。


セカイノオワリかと思うくらいショックでしょうね。。


いっそ歌の無い世界に転生したい。。


どうして世の中にカラオケなんてあるんだろう!!ガッデム!


今日は、音痴の人あるある6つの特徴をご紹介したいと思います。



実際のところ、この15年で4000人ほどの方々のレッスンをさせてもらいましたが、重度の音痴の方は10人に満たない数でした。



つまり、音痴だと思ってる方々の99%は音痴じゃないってことです。安心してください。


ここでは、ごく少数派、ホントの音痴の人の特徴を解説したいと思います。


(その1はこちら


↓↓ここから



自分の声に全く合わない曲を歌う



ゴツい男性が、裏声で可愛いアイドルの曲を歌ったり。



背の低い高い甘い声の女性が、低い声の渋い男性歌手の曲を歌ったり。



人が何を歌おうとまったく自由ですし、かえってそのキャップが魅力的なことも事実です。



が、大抵は違和感ありまくり、、

イタタ



聞いてる方からすれば違和感しかなくて、ノーコメントでやり過ごすしかないというのが本音でしょう。




これは、音痴ではない人でも全く同じことなんですが、、、


日本人の80%の人は、自分の声に合った曲を歌っていません。


なぜなら、自分の声の特徴を知らないから、自分のキャラを正確に理解していないからなのですが、、、


そうなってしまう原因は二つ。



一つは、自己卑下の文化。


日本人には自分を賛美しない民族性があります。 

そのため、自分の魅力、才能、いいところを把握しようとせず、むしろダメなところ・短所をなんとかしようとするのにエネルギーを消費してしまうのです。


歌手と言っても同じ人間ですから、おおむむね、自分と似た骨格の歌手の歌を歌えばうまく聴こえる可能性は高いです。




もう一つは、人間は自分にはないものを持っている人に憧れる習性があるということ。


声の低い女性は、声の高い可愛い感じの女の子を羨ましく思い。


声の高い男性は、男っぽいイケボの男性に憧れるような、、、


これは音痴克服やボイトレに限らず、何にでも言えることな気がしますが、自分だけの強みを知ること。



基本的に強みを磨いていけば、あまり苦労なく上達できるものです。



明らかに苦手な弱みでも、どうしてもそれをやりたいのなら、かなりの苦労を覚悟するしかないですね。。


プラス、めっちゃ時間とエネルギーをかけても、最悪、上達できずに終わるというリスクを受け入れること



それも含めて、苦手を克服するというのは、得意を伸ばすこと以上に覚悟がいるのだなと思います。




声量が無駄に大きいか小さい


声量が無駄に大きい人、これはジャイアンヴォイスと呼称します。



「おぉぉぉれわぁぁジャイアーーン!がーーきだいしょぉぉぉ!!」


というパターン。



一方、声量が限りなく足りない人、カラオケでマイク渡されても


「・・・・・・・・」


声が小さすぎてマイクに音が乗らない。


これをウサギヴォイスと呼びます。



実際、日本人の中でジャイアンヴォイスはレアなんですよねー。


これまで3人に満たない数でした。


その理由は、やはり日本の文化。 


日本では声が大きいとデメリットが多い国だと思います。


目立つ人は叩かれる。声が大きいのは、我が強いワガママな人と扱われる。。。



江戸時代以降、みんなと協調して可もなく不可もなく場を取りまとめる人が良しとされてきました。



世界的に活躍する歌手が日本から出ないのは、ひとえにこの文化のせいであると言えるでしょう。


ジャイアンヴォイスの方が「歌うま」になるには、繊細な声の出し方を身につけることです。


そのためには『腕phone』というやり方がおすすめなんですが、詳しくはソラオトチャンネルをご覧ください。




ウサギヴォイスの方はたくさんいらっしゃいます。 


その方々の多くは、仕事をする中で仲間から


「お腹から声出さなきゃいけないよ?」


「もっと自信持たなきゃダメだよ?」



と言われ、どうしたらいいかわからず悩んでらっしゃるんですね。


ウサギヴォイスの方は、ほとんどが冷え性。


それから猫背である可能性が高いです。


なので、体と呼吸のワークだけでかなり改善できます。



歌手のモノマネができない


音痴の人は、Aさんの歌を歌っても、Aさんが歌ってるぽく歌えないんですね。


Aさんのクセを模倣できてない。


そう、、、、モノマネできてないんです。


どの曲を歌っても、自分流になってしまうんですね。



特定の歌手っぽく歌うのが「歌うま」と捉える人が大多数なのがニポンですから、それができないと「歌下手っ」と受け取られてしまいます。


クセを真似するスキルというのは、模倣する対象を正確に観察する力が第一。



観察力は、五感を駆使するチカラ。


みる、きく、感じる、味わう、嗅ぐ。


モノマネが苦手な人ほど聴覚的な「きく」の感覚が未開発の場合が多いです。


克服のためには、質の高い音楽をきくことがいいと思います。



↑↑ここまで




いかがでしたでしょうか??



「ギャァぁ私にも当てはまる!!」



「私って隠れオンチだったのかも?!」



そんな風に感じられた方がいらっしゃるのでは??


大丈夫です!


世界中のステージで大勢の前で歌っている、いちおうプロの僕でも当てはまるところがありました。


恥ずかしながら、JAZZやヘビメタのリズムは取れる気がしないです。。。



しかし、一つ言えることがあります。



もしあなたが「私は音痴だ」と思っているのなら、それは、自分を卑下しているか、周りの「歌うま」と比べて下手だと感じているだけ!



自分の至らないところに気づけるだけ素晴らしいですよ!



きっと、重度の音痴だと感じている人からすれば「歌うまになるなんて絶対無理」って思うでしょう。


それは一人で悩んでいるから。


こんがらがっている糸を一つ一つほどいていきましょう!


お手伝いします!



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