大原に登ろう!
ということで、この日は大原へ。
祇園から40分ほど。
古民家はこのエリアで探しているので。
お世話になっている宝泉院の藤井住職がいらっしゃって立ち話。
何億円かかかるそうだ。
神社仏閣は、途方もない技術で出来上がっている。
維持修復の費用はこれからどんどん値上がりしていく。
3Dプリンタなんか最新技術は神社仏閣には使えないのかしら??
ふとガウディ建築のことを思い出すが。
時代は脱グローバリズム。
食べ物は地産地消。
エネルギーは地域で生産。
マネーはどんどん実態経済へ比重が高まり、地域通貨の流通の試みが始まっている。
教育も仕事もぜんぶその地域で賄えるようにできたらいいと私は思う。
それこそ大原には大原学院という、学校がある。
レストランや民宿、ゴルフ場もあるし農地もある。
これにさらに水力発電所を復活させればエネルギーを自給できるはずだ。
現に、大原の麓には、昭和の半ばまで稼働していた八瀬発電所がある。 そこを最新技術でリニュアルし再稼働すればよい。
有機野菜の通販は既に行われているし、米も取れる。
インスタ映えする人気のお寺もあるし、温泉も湧いている。
ところが古民家が余っており、放置されて崩れてしまった家屋も多い。
杉林も沢山あるが、活用されないでいる。
わたしは地域のモビリティとして、馬車を提案したい。
もともとこの地域では馬や牛を家の前で飼っていたそうだ。
道路法的に馬車は原付バイクと同じなので、まったく問題ない。
雑草ならいくらでも生えているから、馬たちの食料には困らないに違いない。
水も川があるから問題ないし、糞は農家に提供すればいい。
ただ、軽自動車くらい快適な空調やサスペンションがついた馬車自体がこの世にないので、これは馬車工場を作って自作するしかなさそうだ。
馬は需要が減っており、食肉の加工待ちになっている個体が多いそうだ。
競走馬は引退が早く、6歳7歳はもうおじさんで競走には出られない。
30年以上寿命があるのに、それではかわいそうに感じられる。
動物に触れ合うことによるセラピー効果も見逃せない。
地域の名物になるし、どうしてもお土地柄、野菜中心の食事であるから、客単価をあげづらいのだ。
イタリアン、フレンチ、ピッツェリアを作りたいところだ。
そして、夜も気軽に入れるようなお店も。
移住したい人が気軽に住める、アパートメントも必要だ。
長期滞在者向けのサービスアパートメントと、富裕層向けのヴィラもほしい。
音楽や声明、武道に専念できる、専門学校もあるとおもしろい。
そんな想像をしていると、川辺でうとうと眠たくなる。
大原の川辺は、春には桜が咲き、初夏にはホタルが飛ぶ。
わたしはこの土地が大好きだ。
ご縁を感じるし、この土地をよりステキな場所にしていきたいとおもう。
よいアイデアがあればどしどしコメントしていただきたい😎