ヴェローナ?


チョコレート??


というと、ほとんどの方は知らないに違いない。

 

演劇好きな人は、アッ!!ロミオとジュリエットの舞台になった場所!と気づくかも知れない。

 

私も同じ感覚だ。

 

今まで一度だけヴェローナの街を訪れたが、純粋な好奇心、ロミオとジュリエットが生まれた場所とはどんなところだろう??と思ったからだ。

 

 

 

ヴェローナにきてます

 

 

2011年12月、この頃はイタリア語が全然わからず、知り合いが一人もいないので普通の観光客と同じように街を歩いた。

 

この街の創建は、他のイタリアの街と同じように古く、古代ローマ帝国が成立する前から街だったらしい。

 

この街でとにかく有名なのがアレーナ!!

あれ??コロッセオ?

と感じる人が多いことだろう。

 

大きさといい形といい、利用目的といい確かにローマのモノとそっくりだ。

 

ちなみにヴェローナのアレーナは2万5千人、ローマのコロッセオは5万人くらい収容できるのだとか。

 

今ではこのアレーナを使って、夏場にオペラフェスティバルが毎年開催される。

 

私も一度みに行きたいのだが、なかなかタイミングが合わないでいる。

 

フェスティバルといえば、ドイツ・バイロイト音楽祭も有名で、やはり見てみたい祭りの一つだ。

 

 

ちなみにヴェローナへのアクセス。

 

ミラノ空港からミラノの街まで出て、そこからミラノ中央駅へ。

 

一番早いフレッチャロッサ、イタリアの新幹線なら1時間15分ほど。

ローカル電車でも1時間50分でついてしまう。

 

値段は三千円から1500円ほど。

 

日本語で予約できるサービスもあると思うけど、気ままに旅したい人は多分直前の予約になるだろう。

 

英語のサイトがあるから参照あれ

 

トレにタリア

 
 

 

さて、ではジュリエットの家へ。

 

 

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これがあの有名なバルコニーか!!

 

と、周りの人々と興奮しながら眺めたものだ。

 

物語の設定は一四世紀。

 

ということでそのころの衣装も展示されている。

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まさに映画で使われた衣装だったような・・・

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柄も美しい。

 

家を出た頃にはあたりは暗くなっていた。

 

私がヴェローナに来たのは12月なかば。

 

そう、クリスマスのイルミネーションに飾られていたのだった。

 

 

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イタリアのクリスマスは美しい。

 

こういうイルミネーションも良いけれど、特に素晴らしいのは24日の夜。

 

静かな雰囲気の中、街の人々が教会に集まり、ミサをあげる様子だ。

 

老若男女、手を繋ぎあって、今年一年健康でいられてよかったねと語り合う様子である。

 

この頃はあまり予算がなかったので、確か夜中の電車で、滞在先のボローニャまで帰った気がする。。

 


ヴェローナのレストランはクオリティ高いとか!


タイで友達になったイタリア人はこのヴェローナ出身。


ぜひ彼のご実家を見てみたい!