ナポリ介
「つ、つかれた」

ひらひらさん
「おつです」


フランスさらば。

ナポリへ帰る。


到着!

夜である、、


朝。

ああー!

自宅!

ナポリ介
「ルンルン」

ひらひらさん
「騒々しい動物だなあ」




ああーーー

テラス!!

気持ちいい!


庭!

なんもない!

曇り。

冬やな

ちと街へ。

敬礼!

近所のサルバトーレ教会

ひらひらさん
「海にいきましょうよ。お散歩しましょうよ」

ナポリ介
「しょうがないな」


燃えるような夕日、、


爽やかな波の音、、

幸せだ

ヴェズービオに敬礼!

ひらひらさん
「ミラネーゼ!ミラネーゼ!」

ナポリ介
「しょうがないなー」

ガツガツ


近所を散歩していると木材を一人で運ぶお婆さんが。


ナポリ介
「手伝いましょうか?」

おばあさん
「ああー!大丈夫よ!!ありがとう! もうーー!道がドロドロで困っちゃうわ! タイヤが転がらないもの!!クドクド・・」

どうもご近所さんとうまくいってないらしい。

なんとなく立ち話。

するとおうちでお茶することに


アツアツ

ご近所はみな顔見知り。

田舎だからな、、

翌日はソレントへ。


アルマノ先生
「マエストロ。元気かね?フランスはどうだった?」

ナポリ介
「相変わらず美しい街でした。フランス人にはむかつきました」

アルマノ先生
「あはは」

ナポリ介
「あれですね、ラテン語の格言でいうところの『法の厳然な適用はかえって公の利益を害する』という様子でした」

アルマノ先生
「ふむ。それはもっともだね」

エレナ嬢
「マリーアさん!(声高い)」

ひらひらさん
「はわーエレナちゃん!」

旅の疲れが癒されていく、、、


諸君、よく休んでいるか??

心から休日をエンジョイしているか?

家族だの将来だの拘ってはいないか?

おろかな!

どんなスマホも充電してこそ使えるだろう。

どれだけ好きな仕事をしていようと、力尽きたら何もできぬ。

日本人は総じて働きすぎなのだよ。

うまいものを食べよ。

うまい酒を飲むのだ。

そして心癒される場所に浸れ。

ふつふつと湧いてくる情熱を頼りに!

自然と再起動するのだ!