パリ。
サントシャペルの感動冷めやらぬ
隣は裁判所である。
歴史の長い建物だ。
あぁーー
「お財布なくなった。スられた。もうダメなんです。もうダメなんですよ」
ナポリ介
「オーファック!! 案ずるな。ヨーロッパあるある。慣れよ」
私に続いて、ひらひらさんまで・・・
「うっそーー!盗まれたの?? しょうがないね。勉強だよ。さあ、ここのシェフは特に肉料理が美味しいよ! 何飲む?」
ナポリ介
「うむ。盗難はヨーロッパの税金のようなものである。我々外国人は税金を本国に払っているわけだからね。 さて、フランスのワインを飲もうじゃないか」
うぃっっ
これはカポチャスープ
「サリュ!! え?イタリア語わかるの? 私サルデーニャのボルトトーレス出身なんですよ!! 」
ナポリ介
「ど田舎だな。まあうちもど田舎である。ヴィーコエクエンセというソレント海岸の街なのだよ」
二品目はこれ
豚肉のクロケッタ
だが、並みのクロッカンティとはわけが違った。。
衣、内側のおにくのジューシーさ、そして装飾的な野菜、ささやかなソース、
これは正真正銘の正統派フレンチであるように思う
「えっ?!まだ飲むの?しょうがないなーーウチくる?」
ナポリ介
「いくいく!!ストゥデオみせてくれよ!」
パリ太
「バスティーユなんだけど。 何年も探してここにたどり着いたんだ。快適だよ。で、ヴァンナチュールでいい?」
ナポリ介
ありがとうパリ太!!
イタリアの町並みとは全然違う雰囲気である
計画性だろう