シチリアでは毎回、街の空手道場の青少年たちにレッスンである。
この日はトリノ、フィレンツェから、さまざまな武道の指導者が集まっていた。
100人以上の青少年、大変だ。。
さらに一人一人、ディプロマという修了証を書いてあげねばならぬ。
サイン、サイン、サイン
シチリアの仕事の段取り担当オルガさん
「30分ごとに別のクラスを巡回してレッスンしてもらうので、その合間時間でサインを完成させてください」
ぎゃ
ごついな( ゚д゚)
全ての原因は彼、カミロおじさんである。
2015年にナポリにて1000人規模のステージで歌った時、観客としてきていたシチリア人である。
彼からここシチリアの道場を紹介されて、こうして通うようになったのだ。
ありがとう!!
休みもくれ!!(T . T)
青少年のいじめに対する武道教育の重要性なついて。
ひらひらさん
「ちょっと!なんで私まで壇上なの??!私何にもしゃべれないよ!恥かくよ!」
ナポリ介
「絵になればよいのだろう多分。大丈夫だ。私が通訳する」
ペラペラペラペラ
「どころであのひとたちは中国人?それとも日本人??」
ナポリ介
「へいベビーたち。あのような野蛮人と日本人は違うのだよ。なめてんのか?殺すぞ!」
ひらひらさん
「いじめられても、いじめられていることを親に言えないのは辛いでしょう。素直に言っていいのですよ」
ふーん。
つまらぬ偽りまみれの庶民どもよ。
私は一生貴様をいじめ続けてやるよ。
ひとりひとりを正座させてその首を叩き斬ってやるよ。
つまらぬ生き方をしているのが悪いんだよ!!
人権なんて尊重する気はかけらもないのだよ!
いくらでも無礼な振る舞いをしてくれるわ!
貴様らの生き方が魂の尊厳を汚すほどに偽りに満ちているからな!!
清めてやるよ。
この白刃の太刀でな!!