今、閉山間近で話題のエアーズロックの話をしよう。


そもそも、アボリジニがウルルと呼んでいるのに、なぜエアーズ?


それは19世紀に西洋人が、初めてその地を訪れた時に名付けたのだ。


オーストラリアという大陸の歴史は、最悪の囚人たちによって始まった。


殺人犯、窃盗犯、強姦の罪に問われた凶悪犯であるイギリス人たちの流刑地。


巨大な刑務所がオーストラリア大陸だった。



では、彼ら西洋人がオーストラリア大陸に到達する前は?


もともと、ウルルは、アトランティス大陸にいた神官たちが儀式を行う場所であった。


紀元前で言うところの1000年頃の時点では、エアーズロックは真っ白で、花崗岩のような少しピンクがかった綺麗な形をしていた。


プッチンプリン型?と言うのが正確だ。


今は風化して波打つ岩だが。


なので、当時のアボリジニたちが登るのは不可能で、そもそも手を引っ掛ける隙間もない。


これは、紀元前4000年頃のエジプトのピラミッドと同じである。


現在の考古学調査ですでに事実とされていることだが、当時のピラミッドは、花崗岩を直線に装飾することで、全くの平たい形状だった。


今ではカフラ王のピラミッドのてっぺんにその面影が残るのみである。



聖地が聖地として機能していた頃のウルルでは、頂上の中心にとても大きな木がはえていた。

こんな感じ。色はもっと白い感じ


その木は、宇宙から届くメッセージと、地球のエナジィが交流する場所であった。


その木を目指し、私の前世の前世であるアトランティス人が、UFOのような乗り物に乗って降り立っていた。


他にも10人くらいの神官が来ていた。


皆白っぽい服を着ていた。

似てるが、もっとあっさりした服



アニメのような乗り物だ。


木は、太陽フレアと関係して発光する。


すると、木は赤っぽい色で、まるで白人の腕の筋の動脈がドクドクと脈打つかのようにシグナルを発する。


ぼん、ぼんという感じで光るのだ。


その様子を、ウルルに登ることが許されないアボリジニの先祖たちが見ていた。


彼らの視力は驚異的で、3.0程度は見えていた。


その赤く脈動する木を見て、燃えているように勘違いしたらしく。


今でもアボリジニたちが外国人には秘密にしている伝承儀式に名残を残している。



その場には、現代でいうグリズリーに似た感じの動物もいた。


ウォンバットの祖先である有袋類の動物だ。


この動物はすばしっこく、不思議とウルルの岩肌を登ることができた。



そうして、大宇宙と地球の交信所として使われていたウルル。


今はただの遺跡にすぎない。



西洋人の中でも最も凶悪に違いない一団を受け入れると決めた時、その数百年の処遇が決まったと言っても良いだろう。



岩は剥がれ、周辺の緑は枯れ、でこぼこした形状に。


象徴として天高くそびえていた木は枯れ、土に還った。





伊勢神宮をはじめ、世界各地の聖地には似たようなストーリーが存在する。




私の役割は、その聖地のエネルギーを声で表現し、今を生きる人間たちに伝えることだ。


聖地のエネルギーがなければ、人は生きることができない。


インスピレーションの源泉は、常に聖地から訪れるからである。


ダンテアリギエリの新曲、モーツァルトのディヴェルティメント然り。





人間たちよ。




決して目に見えるものにとらわれるな!


金でもない、見た目でもない!


人の心をみよ!


そのためには、自分の心を磨くしかないのだ。


それは?


悟ることだ。


悟れぬ者は去れ!


生きている間に悟れないと諦める者は去れ。


もはや悟るしかないのだ。


今世で人間がやるべきことは、ほんの一つである。


悟ることだ。


雑念を捨てよ!


偽りを捨て、本来の自分を生きるのだ!


もう一つ。


それは、こういった霊力を持った者たちだ。


スピリチュアルなことを隠すな!


恐れを捨てよ!


男たち!


社会的立場だとか、そんなものを捨てるのだ!


お主たちがスピリチュアリティを隠しているのがダメなのだよ!


理屈ではなく、直感で理解していることをなぜ隠すのだ!


人間の世界は、決して下々から変化することはない。


支配者である上流階級の変化から起こるのだ。


フランス革命をみよ、明治維新をみよ、アメリカ独立革命をみよ。


リーダーは全て貴族である。


名目上の民主主義の頂点にあるのは皆、近代の貴族である。



思い出せ!



もともと支配者階級はスピリチュアルだったのだ。


神権政体が当然だった古代を思えば、先進技術にサステイナビリティが求められる現代こそ、そのスピリチュアリズムが必要なのだよ。


目に見えないことへの崇敬心。


隠すな、表現せよ!


私はその先頭を行く。