「心をクリアにすること」
先日お話していて、とても印象に残った言葉。
クリアな心とは?
雑念や自我から解放された心。
なぜ心をクリアにする必要があるのでしょうか。
それは、引き寄せの法則からすると、想っていることを引き寄せるからに他なりません。
例えば頭で
「わたし、お姫様みたいに優雅な生活をしたい!」と強くイメージして願っても。
「でも、そんなのはそういう家に生まれた人だけができることで、私には無理・・・」という風に、自分に自信がない諦めの感情が共存している場合。
現実に引き寄せることは、本心でどう想っているかになるでしょう。
そうはいっても、なかなか難しいことですね。
先日、心をクリアにすることに集中したいと思い、千葉の九十九里浜に歩きに行ったときのこと。
次から次に自我が見つかるのです。
まるで自我のモグラ叩き!
僕の場合は「競争心を一切手放しクリアな心でいること」を課題としています。
浜辺を何時間か歩いていたところ、釣り人がいままさに遠くにエサを投げようとしているところを見ていたんです。
えいやっ
ぴろろーん
あちゃー
あれじゃ遠くまで飛ばないよー下手だなぁ。。。
そう感じた瞬間に、待てよ、それって競争心?!と気づいたのです。
自分の方が上手にできる、そういう意識がむくむくと。
他にも、久しぶりにお部屋で料理をしていたときのこと。
お鍋を作っていたんです。
とんとんとん
ぐつぐつ
普段良いお店で美味しいもの食べてるから、家庭料理なんてホント久しぶりで楽しみだなー!
そう感じた瞬間、待てよ、それっていらなくない?!と気づきました。
家庭料理を食べたいと思ったこと自体はクリアな心からきていたのに、それを表現するときに、競争心が出てきてしまっていたのでした。
家庭料理食べたいわー。
それだけで良いのに。。
「自分の心と一緒に生きることやなー」
そうおっしゃられるのは、こんな風に、外側の人やモノに簡単に影響を受けてしまうからなのではないでしょうか。
そうして、自分の心と離れてしまって、本来の心が望んだことと違う方向に行ってしまう。
常に、一瞬一瞬、自分の心に寄り添うということ。
すごく難しいことのように考えてしまいますが、実際は、赤ちゃんや幼稚園児にはできるのです。
大人でもそんな風にできる人たちがたくさんいます。
決して特別なことではないのでしょう。
日々、心の修行です。。。