さて、今日は
『空気ポンプとしての役割を自覚したら、腹式呼吸ができるようになる』
という話です。


空気ポンプとしての役割?

役割を自覚?


最近、ようやく社員としての自覚をしたばかりなのに・・・


最近、ようやく、パパとしての自覚が生まれたばかりなのに・・・


最近、ようやく・・・




なのに、ポンプか。

っていうか、ポンプ、か?

と思ったあなた!
狙い通り、、、

こんな風なものを、イメージしていただきたいです。


冬。
ここは、雪が降っている。

寒い・・・


山小屋のドアを開けると、中は暖かい。

暖炉に火がついている。

寒いので、暖炉に近寄る。


手をかざす。
「あぁ・・・あったかい」


もっとあったかくしたい、と思う。

石造りの暖炉の脇に、ふいごのようなものがおいてある。
そうだ、これを使って、火をもっと強くしよう。


ふいごの両端を持って、ぐーーーっと横に開き、ふぉーーーっと空気が吹き出ます・・・


ますます、火は強くなり・・・

手には暖かい感覚が・・・








というイメージです。
あぁ、読んでいるだけで、心温まる、、、

話はそれますが、冷え性対策には、生姜がいいようで。
コンビニに、「生姜チャイ」というドリンクが売っております。
飲んだ後、頭が痛くなるくらい、ききます。
本当にショウガ?




生姜チャイの話をしているのではありません。




さて、上記の文章にでてくる、ふいご。

これが、今回のテーマである
『空気ポンプとしての役割を自覚したら、声がよくなる』
に関係してきます。



今まで四千人にヴォイストレーニングを伝えて参りましたが、空気ポンプの話をしなかった人はおりません。


絶対、話します。
なぜなら、非常に重要だから。



さて、
『空気ポンプとしての役割を自覚したら、声がよくなる』
ですが、これは、自分の体を空気ポンプであるとイメージすることをさしています。


イメージ。


イメージというと、抽象的で芸術的な感じがしますが、なかなかあなどれないものです!



スポーツの世界なんかでは、イメージトレーニングは最早必須でしょう。

オリンピック本番、大歓声のなか、トップでゴールする自分をイメージして・・・

など。

また、ビジネスの世界でも同様に、自分のほしいものや、達成したいことを手に入れている状態をイメージする、といったイメージトレーニングが盛んになってきています。




当然、ヴォイストレーニングの世界でも、イメージを使ったトレーニングは重要なわけでございます。



さて、空気ポンプの話です。


詳しい説明ははぶきますが、つまりは、腹式呼吸を習得しやすいイメージなのです。




腹式呼吸は、すごい効果がたくさんあります!
あげればキリがないほどです。

呼吸でダイエットとか、集中力を高めるとか、歌がうまくなるとか、様々。


早速、腹式呼吸が習得できる、イメージトレーニングを実践してみましょう!

場所は、オフィスがおすすめです。
自分のパソコンに向かって、姿勢を正して椅子に座ったままやってみてください。

声を出しませんから、周りから変に思われることはないはずです(笑)


このニュースレターを忠実に実行している人ほど、周りから白い目で見られている可能性が高いですからね・・・

というのは冗談です。


さぁ、この文章を読みながらやってみてくださいね!




1、自分の口が、空気ポンプの出口、背中からおなかの腰周りを空気ポンプ本体だとイメージする



2、空気ポンプ本体を、ぐぅーーーーっと小さく収縮させる。
背中とおなかがくっついていく感じ。
同時に、出口から空気を外に少しずつ出すイメージをする。

そのとき、口は閉じた状態。閉じた歯の隙間から空気を出す。
約20秒くらいが目安。


3、空気を出し切ったら、そのまま沈黙10秒。



4、10秒たったら、おなかと背中をゆるめて、ふわっと空気ポンプをふくらませる。



5、2に戻る。





やってみるといかがでしょうか。
注意すべきは、息を吸うということは「意識しない」ということです。

空気ポンプなんで、出し切ると、勝手に空気が入ってくる、というイメージが大切です。


このトレーニングを繰り返して、あなたも腹式呼吸を習得してみてくださいね!

(2016年2月 相川)


無料で受講できる「7日間のメール授業~すぐできる!簡単ヴォイストレーニング」

https://39auto.biz/soraoto/touroku/entryform1.htm

=========

ソラオトの、ボイストレーニングDVDが
発売になりました!!!
「全ての鍵は声だった」
そのメソッドを、一枚のDVDにまとめました。
 
◆こんな方が対象◆
「声が小さくてこもっている」
「声が通らず、喉が枯れやすい。」
「自分の声が嫌いだ」
「声が低くて、女の子っぽい声がでない」
「大人の男らしい、信頼感ある低音ヴォイスが出ない」
「人には言えないが、声にコンプレックスを持っている」
「国際企業のトップだが、各国から集まるエグゼクティブを前にプレゼンテーションする際に、なかなか自然体で声を出すことができない」
「世界中を飛び回る仕事をしていて、自分の声としゃべり方を改善すればもっと稼げることが分かっているが、イマイチ、『この人に習いたい』というのが居ない」
 
◆01 オープニング
◆02 声が良くなる4つのステップ
◆03 声とは何か
◆04 良い声を出すために重要なこと
◆05 声はどのように増幅されるのか
◆06 図解 声が良くなる4つのステップ
◆07 体の使い方 ボイスワークアウト
◆08 呼吸 ブリッジブレス 
◆09 呼吸 アルマジロブレス
 
※ダウンロード版と、DVD版が選択できます
購入はこちら↓
http://sora-oto.jimdo.com/dvd%E3%81%A7

すべての鍵は、『声』にある。
このDVDにあるメソッドをやっていくと、声や身体がいい感じ♡になっていきます。
 
声にコンプレックスがある、声をよくしたい、人生を変えたい。
お勧めです!