★落語的 ものまね法★

こんにちは!

声の芸術家 相川陽介です!


卓越した講演家はほぼ使っているメソッドで、

我々も実践しやすいものをご紹介しますね。


どんなものか。

それは、物まねです。


物まねですから、「にゃーーーーー」という猫のまねのように、人のしゃべり方や、動物の鳴き声などをトークの中に挟みます。

そして、その真似対象の動きも一緒にやります。
やらない人もいますが。

メンタルヘルス協会代表の衛藤氏が、これには定評があります。
氏は、スヌーピー、フライトアテンダント、100歳の長老、ディズニーのキャスト、学校の先生などなど、たくさんのキャラクターを演じ分けてトークを展開します。


これを実践するにはどうすればいいか。


以下に、実際相川が行っている構成トレーニングを記述しました。

1、「これは爆笑した!」というエピソードを思い出す。
例)
正しい牛丼の食べ方

2、そのエピソードを、1つ、書き出してみる

例)
正しいお箸の使い方を学んだ。
その講師に、牛丼の食べ方を質問したら、ちゃんとした食べ方を教わった。

これを知っていれば、たとえ宮廷晩餐会に出かけて牛丼がでても大丈夫、
と言われ、実際にその絵を想像してみたら笑えた。


3、登場人物を洗い出す
例)
講師、自分、皇族

4、話のあらすじを構成する
例)
先日、正しい箸の使い方講座に出席した

おもしろかった。「この使い方ならば、宮廷晩餐会にでても大丈夫ですよ」と言っていた。

講座中に、牛丼を食べるときの正しい箸の使い方が気になったので質問した

「そのままかきこめばいいんですよ」といわれた。「あ、そうですか」とかしこまって答えた

そのとき、皇族と牛丼を食べているシチュエーションを想像した。

宮廷音楽が流れている。
「あ、牛丼、お待たせしました!」「さぁ食べなさい」「あ、失礼します」


5、登場人物のしゃべり方や声のクセ、動きや表情のクセを表現する
例)
自分・・・普段と一緒かしこまった感じ
講師・・・女性っぽく、高い声できちきちと
皇族・・・尊大で、にこやか、おおらかで、ゆっくりとした高めの上品な声
吉野家の店員・・・元気で若い感じ。


6、このエピソードから学べる教訓を引き出す
例)一つ、原理原則を学んでいれば、いろいろな場面で応用がきく、ということ



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