こんにちは!
恵比寿でヴォイストレーニングしている、声の芸術家相川陽介です。


今日は銀座にきております・・・

暑いですねぇ(笑)


先日、50代女性のための雑誌、
「クロワッサン プレミアム」
さんの取材を受けました。


ここんとこ、取材が立て続き、うれしい限りです♪


50代の女性って、どんなことを考えていらっしゃるんでしょうか??


これは、家庭がある方か、お一人で生きていらっしゃるかで大きく変わってくることであると思いますが。


クロワッサンプレミアムさんの編集者曰く、
「美に関する意識が高い」
とのことです。

20代、30代前半と違って、50代になると、もう明らかに違いがでてきますもんね。

努力してきたか、何もしてこなかったか。


体、顔、髪、ファッションセンス、教養、考え方・・・


全てにおいて。


50代女性にとって、声を意識することもあるそうです。
こんな声が嫌がられる・・・


「うるさい、おばさんっぽい声」



「早口すぎる話し方」



「おばあさんのような暗い低い声」


これは、50代女性に限らず、どの年代でも嫌がられそうです。


自分はそうなってないといいですが、万が一、自分の声がそうだったとしたら、かなりイヤ!



取材の時にもお話したことですが、上記した声の症状は、
「声の老化」
が原因である部分が多いように思います。


そう、声も老化するんです。

女性ホルモンの分泌の関係で、30代半ばをすぎると、声がどんどん低くなっていきます。

また、老化によって、インナーマッスルの弱体化がすすみ、呼吸の筋肉が弱くなり。
結果、深い呼吸ができず、浅い胸式呼吸となり、早口になる。


これを防ぐには、なるべく大きめの声をだす機会を作るとか。

ジムに通って、ヨガやピラティスで、体と呼吸を鍛えるとか。


そういう方法が効果的です。


実は、いわゆるオバタリアンと呼ばれてしまう様な、うるさいしゃべり方というのは、結構、声が若かったりします。

だって、彼女らの話し方と、女子高生、女子中学生たちの話し方はまったく同じですから(笑)

そのまま年をとっているから。

周りからはうるさがられるかもしれませんが、陰気よりは、よほどいいと思います。
元気にしゃべると、周りも元気になる。



ただ、相川はうるさい人は嫌いですが(笑)

なるべく静かなところでお茶してます。
難しいところです・・・


結局、TPOに応じた声、話し方をするということが重要なのでしょう。



by相川陽介

今週末!絶対に笑ってはいけない朗読会
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