こんにちは!
相川陽介です。


ただいま、恵比寿のスターバックス。

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クリスマス祭り明けの恵比寿は、みんな心なしかくたっとしているように見えます(笑)


僕はそんなことないですがね♪
おかげさまで、元気百倍、さらに倍です。


昨日、世界を変える100人の日本人、というテレビ番組に、すごい中学生が紹介されていました。


加賀崎航太くん。

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http://kotakagasaki.com/

「目標は20歳までにタイガーウッズを倒してメジャーに勝って、日本の旗を揚げることです!」

とおっしゃってました。


いやー

すごい(笑)


日本の旗を掲げる、のところにびびっときました。


ここ最近は、ゴルフの世界のジュニアの活躍っぷりはすごいですね。
石川遼さんや、宮里さん・・・


話を聞いていると、とんでもない量の練習量をこなしてますよね。
物心つく前、幼少から、毎日、毎日・・・


ゴルフであろうと、ビジネスであろうと、声であろうと、地道なことをとんでもない量こなすと一流になるわけで。


ところで、声って、練習をしだすのに一番いいタイミングっていつだと思いますか?



今回は、こんなテーマ。


「子供が声優・歌手・ナレーターになりたいと言っているんですが、何をさせればいいですか?」


について書きますね。



実は、子供の頃にヴォイストレーニングをやるのはよくないのです。


男性には、声変わりがありますね。
女性も、成長に伴って声が変わっていきます。


身長や体型が変わると、発声に使う身体器官も変わり、そのときはちょうどよかった発声が、どんどんキツくなってくるものです。


なので、ヴォイストレーニングの世界では、トレーニングを始めるのは18歳以上というのが一般的なのです。


もちろん、例外の天才はいますがね。


世の中のお母さん!


息子・娘が歌がうまそうだからって、この時期にあんまりハードなヴォイストレーニングはさせないでくださいね!


また、もし息子・娘が、


「声優になりたい!」
「アナウンサーになりたい!」

「ナレーターになりたい!」


っていっても、まずは一般教養の内容の教育や、いい芸術に数多くふれること、そして第一線で活躍するプロの話を聞かせることなどに注力させてくださいね。


じゃあ、子供には何をさせるといいの?というと、声についてオススメするのは、


1、ジャンルとわず、一流の歌手の歌を聞かせること
→JPOP、童謡、洋楽、オペラ、カンツォーネ、シャンソン、JAZZなど。


2、自分で運動する習慣づけ
→その運動種目がうまい下手は全く関係なし。体を鍛える、動かす感覚を養っていないと、後で苦労します。


3、世界のこと、地球のことの知識にふれさせる
→歌にせよ、ナレーションにせよ、朗読にせよ、その背景にあるものの根本は常にスケールの大きなものです。世界、という視野は必ず持たせるとよいでしょう。


4、自然の中に連れて行って、自然の音になじませる
→鳥の鳴き声、ライオンのうなり、トラの吼え、羊の鳴き声、川のせせらぎ、滝の音、海の波など、自然の音を子供と一緒に真似して出してみましょう。発声表現のセンスは、こういうところで磨かれます。


5、両親がよい発声をすること
→子供の発声は、四六時中一緒にいる両親の発声とほぼイコールになります。まずは両親が「クセのない」いい発声をできるようになりましょう。


と、今回は、
「子供が声優・歌手・ナレーターになりたいと言っているんですが、何をさせればいいですか?」
についての話でした。


世界的ベストセラーとなった、ビジネス哲学書「七つの習慣」の著者スティーブン・R・コヴィー博士曰く、
「相手を変えたいと思うならば、まずは自分が変わることだ」
とのこと。

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まずは子供に何かをさせることを考えるより、まずは両親が声についての意識を持つことですね。


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上にあげた5つのポイントは、全て、大人にも当てはまります。


お正月休みを活用して、まずは実践してみてはいかがでしょうか!

年末は12月29日まで、年始は4日から営業しています♪
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