秋分から約24時間経って書きました。

地球から見える太陽はまた１°歩みを進めています。

太陽からみたら地球が１°進んだことになるね。

これどっちでもいいのよ（ほんとに）

ざくろ書を書くにあたって、翌年１年間の暦や星を辿っていくわけですが、

毎年のように秋分でひっかかります。

ホロスコープを読める方はご存じのように、二至二分のうち

秋分だけがアセンダントのサインが違うんですよね。あと３つは同じ。

※もちろんサインの際だとズレることもある

これは計算上必ずそうなる、、、というだけではないような氣がしてて。

というのも、暦をみても秋分に引っかかるのですよ。

これ個人的な感覚なのかな。

今年も来年も、秋分が氣になる。星も暦も。

そして、その昔四柱推命の占い師だった頃には

季節の移り変わりのなかで夏→秋だけが相剋になることが引っかかってました。

陰陽五行思想でね、

春・木行から夏・火行へは、木生火（木は火を生む）で相生になり、

夏・火行から秋・金行へは、火剋金（火は金を剋す）で相剋になります。

秋から冬は金生水、冬から春は水生木でいずれも相生です。

秋になる時だけがなんかおかしい。

いや、土用で説明がつくことではあるのですが、、、とはいえひっかかる。

※火生土、土生金で夏から秋もつながります。ただし土用はどの季節の間にもあります。

秋分は、一日のなかでは日没にたとえられます。

太陽信仰の文化では１日の始まりは当たり前のように日の出ですが

中東地域は１日の区切りを日没としているところも多いですね。

断食もそうだし、聖書にも「夕べがあり、朝があった」と書いてあるし。

マヤは時とは太陽のことと言っていいくらいに太陽が中心ですから、

日の出が一日のはじまりではあるのですが、

しかし「日の出と日没はどちらがどちらかわからない」という

経験に基づいたであろうマヤ独特の二元論があります。

マヤ二元論「カバウィル」は二極に分けるのではなく、

その二極は区別できるものではない＝すべては一つにつながっている

というメビウス的な地上世界観です。表裏一体のね。

表がいつのまにか裏になってる

日の出か日没か、

写真を切り取っただけではわからないことがありますよね。

たとえばこれ、どっちだと思う？

そしてどこだと思う？（おしえて

鳥居があるから日の出かな？？？知らんけど。

日没を見送る鳥居があるかもしれないから、断言できないな。

ヒトの喜びが凝縮してあふれるのが日没だと思ってる。

日の出の太陽をみて、

生きててよかった！

生まれてきてよかった！

この地球に生きることができて嬉しい！

とはならないでしょう。

何が何だかわからない感謝がわき上がるのは沈む太陽を浴びたときの感覚で、

昇る太陽を浴びたときには全然違う感情がわいてくる。

あの清々しさは日没の太陽にはなく、日の出だけのものだ。

日本人は日の出も日没もどっちも好きだよね。

そしてどちらも神社や鳥居がよく似合う。

こういうアニミズム的な、何とはなしに興る恭順の心って、美しい。

祈りとはなにか？なんて教えられなくても自然に手を合わせて祈る。

話がとっ散らかってしまいました。

今年のざくろ書をお持ちの方は秋分のワークをやってみてくださいね。

わたしはもうやりました。そして継続中です。

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