土曜が終わり、はやくも一月最後の競馬を迎えます。
今年ももう一か月という事で、本当に時がたつのが早い。
前の記事で、気持ち的に沈んでいると書きましたが、土曜の競馬を見ていたら少し気が晴れてきました。
時間が傷を癒してくれるなんて言いますが、年を取ってくると時間が過ぎるのを早く感じるのと同じく、立ち直りにかかる時間も早くなるようです。(笑)
嬉しいやら悲しいやらですが、前向きになれるのは良いことですから、気持ちを強く持っていこうと思います。
土曜は京都でGⅢの京都牝馬Sが行われました。
このレースは馬券を見送ったのですが、予想としては悪くない結果だったのではないかと思います。
勝ったウリウリは外枠ながら内をついての勝利で、鞍上の浜中騎手も内にこだわって乗ったとのことで、予想の切り口として内枠重視は正解でした。
本命のミッドサマーフェアも上位には来ており、出遅れとスローペースが響いた形で、スムーズなら勝ち負けできたのではと思える走り。
対抗のドナウブルーは力を見せつつも、斤量差がモロに出た感じでした。
単穴のチャーチクワイアこそ惨敗でしたが、これは素直に力不足だったことと、瞬発力勝負は向かないのでしょう。
ペース次第で差しは来れるようになっているものの、馬場傾向として、京都は依然として内が有利とみてよさそうです。
しかし日曜は京都で重賞がありませんので、肝心なのは中山芝と中京ダート。
こちらもしっかりと観察させていただきました。
中山は見た目にもかなり荒れて来ていて、差しはかなり決まりやすくなっている印象。
とはいえ、内や先行もダメというわけではなく、ペース次第では逃げ先行も十分勝負になりそうというのは、中山コースらしいといったところ。
現に、土曜の最終レース(芝2000m)では、逃げ→追込み→差しで決着しており、ちょうどフラットになったという感じでしょうか。
脚質云々よりも、荒れた馬場への適性を重視したいところで、パンパンの良馬場や開幕週の綺麗な馬場を好む馬は不利かもしれません。
AJCCではその辺りを踏まえて、荒れ馬場への適性も考慮したいと思います。
中京ではダート1800mの東海Sが行われますので、ダートの傾向も見てみました。
ダートなので、あまり馬場状態による変化はないと思われがちですが、この時期は凍結防止剤をまいたりすることで、顕著な傾向が出たりします。
今週は雪の心配や凍結の心配があるような気候ではありませんでしたので、語り寄りの出るような馬場にはならないと予想していましたが、おおむねその通りに。
ダートなので、基本は先行有利であり、今週もそれは前提として通用しそう。
差しも中団くらいまではやれそうな感じで、それは直線の長い中京コースであることが大きな要因と思われます。
中団より後ろになると、一気に厳しくなる印象で、これも元々のコースの質によるところが大きいですが、今週は特に上がりが出やすい印象を受けましたので、後方からではかなりの脚を要求されるものと思います。
クラスが上がれば上がるほど、前も簡単には止まらないので、やはりセオリー通り先行馬中心が無難でしょう。
以上のことを参考にしつつ、予想をしていきます。
京都牝馬は見送りましたが、日曜の重賞はどちらもやっていきますのでよろしくお願いします。
中山11R 芝2200m
アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)[4歳以上・OP・別定]
◎ ⑦ ダノンバラード
○ ④ コスモファントム
▲ ⑭ レッドレイヴン
△ ⑨ ダービーフィズ
△ ⑧ マイネオーチャード
馬場がフラットで、メンバー的にも位置取りや自分の形がバランスよくわかれているといった感じで、脚質に関してはあまり気にせずに良いと判断。
ペース的にもスローからミドルくらいで推移しそうで、コース的に早めに仕掛ける形はあるとしても、テンから飛ばすハイペースはなさそう。
ならば馬の実力や適性、調子を重視という流れで予想してみました。
本命はダノンバラード。
去年の覇者で、同条件である昨年のオールカマーでも3着と実績のある舞台。
オールカマーは57kgで休み明け、前崩れの展開という中でも、先行して0.1秒差3着と、この舞台での強さを見せた。
2200mは3戦して[1.1.1.0]と崩れておらず、距離もコースもベスト舞台と言え、荒れ馬場への適性も十分。
実績の割に、ここ2走の大敗で若干人気を落としているようだが、天皇賞は東京2000mでは大きく不利と言われる大外枠でハイペースを先行してのもの。
有馬記念もハイペースを先行してのもので、一枠だったことで行かざるをえなかった部分もあり、距離も長かったので仕方のない負け。
この2走で評価を落とすのはあまりに危険で、GⅡになりメンバー的にもここは巻き返し必至の条件。
唯一懸念材料を上げるとすれば、実績のある川田騎手からの乗り替わりという点。
今回騎乗する後藤騎手自身はこのレースでも実績があるが、去年勝ったベリー騎手を確保しなかったのは先約だったのか意図的だったのかわからない部分。
騎手事情に詳しくないので、川田騎手が降ろされたのか、このレースの為だけに遠征させるのを避けた配慮なのか不明なのは、少し気持ち悪さが残る。
それでも調教面に不安があるわけでもなく、大幅に割り引くことでもないだろうと判断しての本命。
老け込むにはまだ早く、ここはきっちり自分の条件として力を見せてほしい。
対抗にはコスモファントムを抜擢。
今回かなりの人気薄が予想されるが、近走の着順を見ればそれも仕方ないか。
元々先行して粘り強く安定したタイプで、早い時期から活躍し、重賞をにぎわせていた馬だが、しばらく不調の波を脱せずにいる。
しかしここ2走に復調の気配あり。
ディセンバーSは59kgを背負って0.5秒差、中山金杯では56kg(実質2番目に重いハンデ)で、差し決着の中先行して0.4秒差と着順ほど悪くない。
今回は別定戦で56kgと他馬との差はなくなるのは間違いなくプラスで、中山2200mという条件もAJCC4着とオールカマー5着という実績があり、馬券にこそなっていないながら通用する余地十分はあると言える。
この時期の荒れ馬場も得意な部類で、距離も京都新聞杯で2着という実績もあり、騎手もこの馬で実績のある松岡騎手になるなど、人気ほど不安は少なく前進の材料もある。
好調に入ればしばらく好走し続けるタイプで、今のの寒い時期を得意としている馬。
積極的なタイプが少なめの今回は、強気の先行策での一発に期待したい。
単穴に人気だがレッドレイヴンを。
このレースはここ3年で5歳馬が3連勝中と5歳が好調。
しかし今年は5歳が不在で、そうなると自然に4歳か6歳に注目することになる。
何度も言っているが、現4歳世代はイマイチ信用ならないところがある。
それが本命対抗に据えなかった理由であるが、逆に言えば4歳でもこの印をつけるくらいの評価は必要と判断している。
前走は条件戦を勝っただけだが、元々期待されていた馬であり、OP入りは当然の流れ。
春こそクラシックに挑戦したが、その当時は調子が伴わなかった様子で、復帰後の走りの方が本物だろう。
前走は条件戦ながら、その美浦Sで二着に下したフェスティヴタローは次走で同条件の初富士Sを快勝。
そのフェスティヴタローはどちらのレースも逃げており、初富士Sの方がタイムもペースも早かった。
つまり美浦Sの方が楽な流れだったにも関わらず、レッドレイヴンはその馬に完勝しているということ。
馬場も美浦S当時の方が良かったので、その面を考慮してもレッドレイヴンは完全に力が上だったという事で、やはりこの馬は条件戦レベルの馬では無い。
まだ7戦の4歳馬で、元々の素質の高さを発揮できれば、この世代の出世頭になる可能性を秘めている。
今回かなり人気しそうだが、軽視するにはあまりに危険な存在で、好調の内は抑えるべきだろう。
勝たれても仕方がないが、今回は枠と人気、そしてコースと距離の経験がないことを考慮して3番手にさせてもらった。
以下、紐としてダービーフィズとマイネオーチャードをチョイス。
ダービーフィズは脚質的に届かない懸念は常に付きまとうが、瞬発力勝負より上がりがかかる方がよさそうで、その分で中山コースの実績に繋がっているとみる。
同条件のセントライト記念で実績があるのは心強く、中山でも内回りの2000や1800よりは、末脚の活かせる外回りの方が良い。
前走は+16kgの馬体だが、菊花賞で減っていた分を戻したもので、馬体を戻しながらの調整で3着なら十分。
今回は前走よりも調整はしやすいはずで、実績のある蛯名騎手の継続騎乗も嬉しい材料。
4歳という事で、やはり少し低めに見積もったが、良血馬だけに素質は侮れない。
マイネオーチャードは条件戦ながら好面子が揃った前走が強い勝ちっぷり。
エリザベス女王杯で4着の実績があり、条件戦でくすぶっているのが不思議だった馬。
脚質的に取りこぼしが多くなるのは仕方ないが、牝馬限定など緩いレースよりも、牡馬相手や重賞など強い相手の方が力を発揮できるタイプかもしれない。
今回強気の混合GⅡ挑戦だが、元々牝馬の参戦が少ないレースだけに、一概に牝馬がダメとも言い切れない。
斤量が軽い分いいところがあるかもしれないし、自分の形が決まっているだけにそれがハマるかどうかであり、秘めた破壊力は十分通用する。
馬券は本命対抗を上位に考えながらも、不安もあり他も不気味という事で手広く。
本命の人気も手ごろで、対抗も人気薄なので、単複も押さえる。
買い目
3連単F
◎○▲→◎○▲→◎○▲△ 18通り各100円
3連複BOX
◎○▲△ 10通り各100円
馬連流し
◎→○▲ 2通り各200円
◎→△ 2通り各100円
ワイド流し
○→◎▲ 2通り各200円
○→△ 2通り各100円
単勝
◎ 1点1000円
複勝
○ 1点1000円
合計 6,000円
つづいて東海Sです。
中京11R ダ1800m
東海テレビ杯東海ステークス(GⅡ)[4歳以上・OP・別定]
◎ ⑭ ニホンピロアワーズ
○ ④ ナムラタイタン
▲ ③ マイネルバイカ
△ ⑦ ケイアイレオーネ
フェブラリーSの前哨戦に位置するレースという事で、それなりの面子が集まった。
前走GⅠ組も複数おり、中でもニホンピロアワーズとグレープブランデーのGⅠ馬が中心的存在。
グレープブランデーはいまだ完調とは言えず、馬場の考察でも挙げたようにこのレースでも先行馬が基本となると思われ、先行脚質でダートの一線級とやってきたニホンピロアワーズが主役であることには、人気通り素直に同意だ。
故障から復帰して、期待ほどの結果を出せてないところはあるが、それは過去の走りに対する期待の大きさからくるもの。
GⅠの2戦はともかく、格の落ちるここは好走ではなく結果が欲しいところ。
人気でもここはニホンピロアワーズを不動の軸として本命に据え、そこからの相手探しを重視した。
ニホンピロアワーズに関しては、あまり語る必要もないかと思う。
実績は最上位で、力さえ出せば当然勝ち負け。
ここ2走で先着を許した馬が出ておらず、本来ライバルとなりそうなグレープが半信半疑の状態なら、独壇場となるのが普通の流れ。
休養明けを2度使って、状態は上向くことはあっても、極端に下がることは無いだろうし、調教の動きも問題ない。
ここはもちろん勝ち負けしてもらわなければ、ダート路線の盛り上がりに欠けるというもの。
落とし穴があるとすれば、中京コースが初めてで、左回りも未経験ということ。
それでも来てもらわないと困るだけの実力であり、そんな程度で沈むレベルの馬ではないとは思うのだが。
対抗にナムラタイタン。
去年のこのレース2着馬で、今年も狙い澄ましたように参戦。
前走はハンデ戦のOP特別で、賞金的にもいまさらOP特別を本気で取りに行くわけもなく、番組的な問題や、ここへ向けての叩き台的な意味合いだろう。
それでも58kgで3着なら力は見せたと言え、今回は乗りなれた太宰騎手に手が戻る。
以前は東京1400~1600mあたりがベストだったが、年齢を重ねて距離が伸びた方がよくなっているのは、成績や走りから明らか。
GⅠを狙うとすれば実績のある1600mで行われるフェブラリーSとなるはずで、年齢的にもまともな挑戦は最後になるだろう。
ここで賞金加算をして出走を確実にしつつ、期待を持ってGⅠに臨みたいところ。
このメンバーで56kgなら、今年も上位の存在だろう。
三番手に4歳馬のケイアイレオーネ。
なんだかんだで4歳馬を買っているような気もするが、ダートに関しては比較的通用しているととらえている。
当時53kgだったとはいえ、シリウスSを勝利している事実もある。
前走は崩れたが、一線級との初対戦と2戦連続での大幅プラス体重も影響したか。
立て直して臨む今回は、販路で抜群の動きを見せており、巻き返しに期待がかかる。
レパードS3着と、世代上位の素質を見せており、見限るにはまだ早い。
脚質的に後ろからでは厳しいと思われ、その分この印だが、ここ2走はさすがに後ろから過ぎで、今回はもう少し前から運ぶのではないかと期待込みで予想。
人気も手ごろに落ち着いて、ここで好走するようなら今後が面白くなる。
4番手に穴としてマイネルバイカ。
ダートは基本的に、芝よりも昇級してすぐの重賞で通用しにくい。
ダートはOP級の馬の息の長さや層の厚さが条件戦とは別格だからだ。
ここも厳しいとみるのが妥当ではあるが、この馬は前走の勝ちっぷりがとてもよかった。
先行してねじ伏せる完勝の内容で、上がりも上位でタイムも優秀。
再昇級の形で、重賞経験があることも、普通の昇級馬とは違うところ。
その重賞初挑戦の平安Sでは、控える形となり位置取りを悪くし、この馬の力を出せなかった。
今回は改めて自分の形に持ち込みたいところで、その点では枠はいいところを引いた。
デビュー当時446kgだった馬が、前走では494kg。
成長著しく、5歳となり充実期を迎えた印象で、ダート馬としては脂の乗ってきたいい時期。
大きなことは言えないがまずはここでめどの立つ走りを期待したいし、それだけの楽しみのある馬だと思っている。
馬券はニホンピロアワーズを信頼して、馬連のみ。
買い目
馬連流し
◎→○ 1点2000円
◎→▲△ 2通り各1000円
合計 4,000円
今回は結構、取りに来ている気持ちでの予想ですので、これを外すとダメージが大きいかも。
今年の成績的な面でも、ここはプラスに持っていきたいところ。
そろそろ少しはいいところを見せられるとブログの意義としても嬉しいですね。
それでは、今回はこの辺で失礼したいと思います。