入院して病名がわかり、症状が落ち着いてからは子供達の事が気になり始めました。
最初はお見舞いに来てくれたのですが、病院の空気がどうも苦手らしく2ヶ月半の中で5回来てくれたか否かでした。
病院食以外は甘いものは禁止されていて、週に1回だけアイスが許されました。
主人が毎日洗濯物をとりに来てくれて、子供達のご飯をしなければと滞在時間は10分が限界でした。
帰ってく後ろ姿、もう少し居て欲しいけど子供はまだ10歳と8歳だったのでほっとけないし大事だから我慢しようと、ほぼ毎日ブラインドの隙間から主人が車に乗り込んで車が見えないまで見届けて消えたら泣いてました…。
翌日毎年恒例の夏祭りがあり、そこで買ったかき氷を子供たちが
『ママ、暑いでしょ?』
と買って来てくれました。だいぶ溶けてたけど、その気持ちが嬉しくて泣きながら食べてたのを未だに覚えてます。ありがとう、我が子…。
下のスケジュール帳に貼ってあるかき氷シールは私の一生の思い出となりました!
