窓際になると何故か体調が悪化し更に免疫低下になり、咳こんだり、喉が痛くてマスクの着用。
ステロイド投与の為、喉の痛みの完治には程遠く、話す事もままならず、マスクのゴムが耳に擦れすぎて右耳裏の皮が剥け出血し、そこからばい菌感染するといけないので、絆創膏を看護師さんに貼って貰いました。
氷枕を借りて熱を下げる努力もしました。高熱での面会謝絶から二週間、ステロイド治療により微熱まで下がったので、今度は相部屋に移動しました。移動してすぐ、微熱や38℃を行ったり来たりしている時に主治医から

『髄液を採らせて下さい。病室で採ります。時間は追って連絡します。』
との事でした。

『髄液?!妊娠中にも聞いた事あるけど、痛いんじゃ…。』
ドキドキと不安が止まりませんでした。

6月25日、その時がやって来ました。

『手足、痛そうだけど海老反りになって下さい。』

と言われ、緑色?の腰の部分が穴が空いてる手術用カバーを腰にかけられ、曲げられるまで精一杯反ったのだけは覚えています。38.5℃の中…。

『では、行きます』

と針が腰の奥まで刺さる。と同時に激痛が走り、麻酔も追加され自然と涙がこぼれ落ちる。

主治医は髄液の色を見せて下さいました。

そして一言。

おそらくこれで病名がわかるはず。