VOCALOIDの歌詞置場 -2ページ目

VOCALOIDの歌詞置場

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作詞・作曲:kemu
唄:鏡音リン・GUMI


の大都市に 耳鳴りがぱちり
願ったり 縋(すが)った覚えなど 無いけど
大事変混沌の立役者 演者
記憶とさ 傍(はた)迷惑の 継承
汚れてしまった世界で
止まない雨に 嗤(わら)ったり
灰に変わった世界で 確か
有限を夢見たんだ
最終走者(アンカー)は走る 結末へと
終わりにしようか ここらでさ
たった一度のイレギュラー
少年は完全を拒んだ
奇跡も何も 無い世界で
ブラウン管の夢を 見れたなら
なんて素敵な事でしょう
神は 今 標的と為(な)る
転生神童の解答や 如何(いか)に
今更 平凡に恋焦がれたり
交差点喧噪(けんそう)に 少年がぽつり
何卒(なにとぞ) 後は宜(よろ)しくと
二人ぼっちの世界で
最後に手にした林檎は
たいそう調味料の味がして
愛しく思えたんだ
最終走者(アンカー)は走る 結末へと
主役の残骸(ざんがい)を 踏みつけて
地球最後のチャンスは
存外無責任に託された
奇跡も何も 無い世界で
おとぎ話だって 嗤(わら)えたら
なんて素敵な事でしょう
神は 今 標的と為る
泥沼掻(か)いて網にかかって
祭り上げんだ 天才偶像
どの道寒い延命処置で
イキがれなんてさ もう嫌だ
カミサマずっと一人でさ
出来っこ無い理想(ゆめ)を追いかけて
馬鹿な僕らにゃそもそも
飴は いらないんだ
最終走者(アンカー)は走る 結末へと
終わりにしようか ここらでさ
夢を見るため僕らは
夢の無い世界を望んだ
奇跡の匣(はこ)が 無い世界で
それなりに生きて 死ねたなら
なんて素敵な事でしょう
神は最終章の今 標的と 偽(な)る








作詞・作曲:kemu
唄:GUMI


ぶつかって 逃げ込んで
僕はいつしか ここに立ってた
誰もが憧れる ヒーローに
なりたくて でもなれなくて


これぐらいじゃ 届かないこと
分かっていたのに


敗北の少年 現実を謳え
あんな風に 空は飛べやしないんだ
こんな夜に 意味があるなら
僕らは 地を這う


耳鳴りが こだまして
僕に 奇跡が問いかけるんだ
「君の夢 憧れたヒーローに
 今すぐ させてあげよう」


飴みたいに 差し伸べられたって
嬉しくないんだ


敗北の少年 存在を謳え
君みたいに 眩しくはなれないけど
こんな夜に 意味があるなら
僕らは 地を這う
まだ地を這う


鼓動を知って 息を吸い込んで
「僕は遠慮するよ」



敗北の

敗北の少年 平凡を謳え
あいにくと 神は信じないタチで
すれ違いの 物語よ
さよなら


敗北の少年 現実を謳え
僕らは泥を這い蹲るもの
こんな夜も 愛しいから
僕らは地を這う
ただ地を這う








作詞・作曲・編曲・ギター:じん(自然の敵P)
ベース:白神真志朗
ドラム:ゆーまお
調声協力:ずきお
唄:IA


数年経っても 影は消えない
感情ばかりが 募って行く
蹲って 一人 描いていた

炎天直下 坂道の上
滲んだ 僕らが 歩いていた
夏の温度が目に残っていた

「構わないでよ、」
「何処かへ行ってくれ」
君の手を払った

「行かないよ」
なんて言って 君は
僕の手を掴んだ

「五月蝿いな」
僕は ちょっとの先を
振り返ずに 歩いた

『本当の心は?』

「聡明」なんかじゃ 前は向けない
理由が無いから 腐って行く
巻き戻って くれれば良いのにな

何年経っても 僕は死なない
希望論ばかりを 唱えている
当然今日も君は居ないのにさ

「構わない、死ねよ、死ねよ」
って 手首を 握って、ただ呪って
何も出来ないでただ、のうのうと
人生を貪った

「夏が夢を見せるのなら、君を
連れ去る前へ」なんて
照れ隠しした日々が
空気を照らして
脳裏を焦がしていく

18歳になった少年
また何処かで待っていたんだ
カゲボウシ 滲む 姿を
思い出して
炎天下に澄んだ校庭
笑っていた君が今日も
「遊ぼうよ」って言って
ユラユラ 揺れた

「心配です」と不器用な顔
隣人なんかには 解んないさ
悲しそうな フリをしないでくれ

朦朧、今日も不自然でいよう
昨日のペースを守っていよう
君の温度を忘れない様に

叶わない 夢を願うのならいっそ
掠れた 過去を抱いて
覚めない 夢を見よう
当然の様に 閉じ篭って

「それじゃあ、明日も
見えないままですよ?」
それならそれで 良いさ
つまらない日々を
殺す様に手を染め、
『一人』を選ぶから

18歳、腐った少年
また今日も祈ってたんだ
色めいた 君の笑顔に
しがみついて

炎天下に「どうかいっそ
連れてってくれよ」なんて
呟いて息を静かに止めた

(戻らない あの日が
痛くて 誰も触れないで)

「聞こえていますか」と声が消えた
理由もなんだか 解っていた
夏の温度に 手を伸ばしていた

炎天下、願った少年
「あの頃」に立っていたんだ
夏めく君の 笑顔は
変わらなくて

「死んじゃった。ごめんね」
なんて
「『サヨウナラ』しようか」
なんて
寂しいこと言わないで
往かないで

カゲボウシが そんな僕を
見つめていたんだ