悪ノシリーズ ※ネタばれ注意
中世の時代を舞台にした物語音楽、それが悪ノシリーズです。
ネタばれ、私個人の解釈が入りますので、ネタばれ・他人の解釈が嫌いな方は、お戻りください。
一作目の悪ノ娘では、14歳の暴君王女が黄の国のトップに立ち、黄の国を駄目にしてしまいます。
青の王子に恋い焦がれるものも、彼は緑の娘に一目ぼれしてしまいます。
嫉妬に狂った王女は、顔のよく似た召使に命令をし、緑の娘を殺させ、黄の国に緑の国を滅ぼさせました。
そんな王女の行動に耐えられなくなった国民や緑の娘を殺された青の王子。そして立ち上がったのは、赤い鎧の女剣士。
彼女は国民たちを引き連れ、王女をとらえに王宮へ。王女を守る兵士たちも、長年の戦で疲れ果て、敵ではありませんでした。
ついに王宮に辿り着き、王女を捕らえた国民たち。
そして王女は、おやつの時間を知らせる鐘が鳴る午後3時に処刑させることになりました。
ついにその時はやってきて、終わりを告げる鐘が鳴った時は、王女は不意に自らの口癖を言いました。
「あら、おやつの時間だわ」
王女が処刑されて平和になった黄の国、のちの人々はこう言いました。
「ああ、彼女はまさに悪ノ娘」
二作目の悪ノ召使では、そんな暴君王女の物語を、顔のよく似た召使の目線で語られています。
彼と王女の顔がよく似ている理由、それは彼らが双子だからです。
幼いころに王女と召使として引き裂かれてしまった二人。
国王と王妃が亡くなり、政権は王女へ移るものの、まだ14歳の王女に国を治めることはできませんでした。
国の偉い人たちは、そんな王女を利用し、国は崩壊へと向かっていきます。
王女に忠誠を誓った召使は、王女の命令で動き、王女の願いで自分が好きな緑の娘も殺してしまいます。
そして、国民たちに王宮を囲まれ、家臣たちも逃げ出してしまった中、召使だけが、王女のそばにいました。
そして、彼は王女を助けるために、一つの決断をします。
「ほら、僕の服を貸してあげる。これを着て早くお逃げなさい」
召使は王女を助けるために、自分と王女を入れ替えて、自分を犠牲にする道を選んだのです。
これが、王女を止めることもできず、大切な人をあやめてしまった、せめてもの償いでした。
王女のふりをして、つかまり、王女として処刑される。それはとても悲しい結末です。
断頭台に向かう中、国民たちの中に紛れ、王女が立っていました。
彼は静かにほほ笑み、終わりを告げる鐘鳴りました。
王女の口癖とともに。
彼の願いはただ一つ。
「もしも生まれ変われたのならば、その時はまた遊んでね」
三作目のリグレットメッセージでは、王女の後悔と願いがつづられています。
町はずれの大きな港、そこにあるひそかな言い伝え。
「願いを書いた羊皮紙を小瓶に入れて、海に流せばいつの日か、願いはかなうでしょう」
王女は願いを書いた羊皮紙を入れた小瓶を海に流し、今までのことを思い出します。
彼は自分のどんな願いもかなえてくれたのに、自分はいつも、わがままばかり。彼を困らせていた。
いつも後悔するのは、すべて終わった後。
海に流れていく小瓶、そして涙と少しのリグレット-後悔-。
彼女は願いました。
「もしも生まれ変われるのならば 」
四作目のRe_birthdayはすべての総集編ともいえる作品です。
これは悪ノP様のぜんまい仕掛けの子守歌シリーズでもありますが、それは別の機会で紹介させていただきます。
悪ノシリーズは命の大切さなどを伝えたいのではないかと私は思います。
悪ノ召使はミリオン達成おめでとうございます!
悪ノ娘も70万再生し、派生作品も増え続けています。
これからも悪ノP様にはいっぱい素晴らしい作品を作っていただきたいですね。
ネタばれ、私個人の解釈が入りますので、ネタばれ・他人の解釈が嫌いな方は、お戻りください。
一作目の悪ノ娘では、14歳の暴君王女が黄の国のトップに立ち、黄の国を駄目にしてしまいます。
青の王子に恋い焦がれるものも、彼は緑の娘に一目ぼれしてしまいます。
嫉妬に狂った王女は、顔のよく似た召使に命令をし、緑の娘を殺させ、黄の国に緑の国を滅ぼさせました。
そんな王女の行動に耐えられなくなった国民や緑の娘を殺された青の王子。そして立ち上がったのは、赤い鎧の女剣士。
彼女は国民たちを引き連れ、王女をとらえに王宮へ。王女を守る兵士たちも、長年の戦で疲れ果て、敵ではありませんでした。
ついに王宮に辿り着き、王女を捕らえた国民たち。
そして王女は、おやつの時間を知らせる鐘が鳴る午後3時に処刑させることになりました。
ついにその時はやってきて、終わりを告げる鐘が鳴った時は、王女は不意に自らの口癖を言いました。
「あら、おやつの時間だわ」
王女が処刑されて平和になった黄の国、のちの人々はこう言いました。
「ああ、彼女はまさに悪ノ娘」
二作目の悪ノ召使では、そんな暴君王女の物語を、顔のよく似た召使の目線で語られています。
彼と王女の顔がよく似ている理由、それは彼らが双子だからです。
幼いころに王女と召使として引き裂かれてしまった二人。
国王と王妃が亡くなり、政権は王女へ移るものの、まだ14歳の王女に国を治めることはできませんでした。
国の偉い人たちは、そんな王女を利用し、国は崩壊へと向かっていきます。
王女に忠誠を誓った召使は、王女の命令で動き、王女の願いで自分が好きな緑の娘も殺してしまいます。
そして、国民たちに王宮を囲まれ、家臣たちも逃げ出してしまった中、召使だけが、王女のそばにいました。
そして、彼は王女を助けるために、一つの決断をします。
「ほら、僕の服を貸してあげる。これを着て早くお逃げなさい」
召使は王女を助けるために、自分と王女を入れ替えて、自分を犠牲にする道を選んだのです。
これが、王女を止めることもできず、大切な人をあやめてしまった、せめてもの償いでした。
王女のふりをして、つかまり、王女として処刑される。それはとても悲しい結末です。
断頭台に向かう中、国民たちの中に紛れ、王女が立っていました。
彼は静かにほほ笑み、終わりを告げる鐘鳴りました。
王女の口癖とともに。
彼の願いはただ一つ。
「もしも生まれ変われたのならば、その時はまた遊んでね」
三作目のリグレットメッセージでは、王女の後悔と願いがつづられています。
町はずれの大きな港、そこにあるひそかな言い伝え。
「願いを書いた羊皮紙を小瓶に入れて、海に流せばいつの日か、願いはかなうでしょう」
王女は願いを書いた羊皮紙を入れた小瓶を海に流し、今までのことを思い出します。
彼は自分のどんな願いもかなえてくれたのに、自分はいつも、わがままばかり。彼を困らせていた。
いつも後悔するのは、すべて終わった後。
海に流れていく小瓶、そして涙と少しのリグレット-後悔-。
彼女は願いました。
「もしも生まれ変われるのならば 」
四作目のRe_birthdayはすべての総集編ともいえる作品です。
これは悪ノP様のぜんまい仕掛けの子守歌シリーズでもありますが、それは別の機会で紹介させていただきます。
悪ノシリーズは命の大切さなどを伝えたいのではないかと私は思います。
悪ノ召使はミリオン達成おめでとうございます!
悪ノ娘も70万再生し、派生作品も増え続けています。
これからも悪ノP様にはいっぱい素晴らしい作品を作っていただきたいですね。
桜の季節
もう、桜が咲く季節になりましたね。
東京は寒くて開花宣言より満開が遅れに遅れているようですね。
今回はそんな季節にぴったしな桜の曲を紹介します。
ゆうゆPの代表作、桜の季節です。
テーマは 桜 別れ 死別 といったところでしょうか。
アップロードされてから今もなお、愛され続けている名曲です。
55万再生もおめでとうございます。
春になるとなぜか伸びる不思議な動画です(笑)。
そしてこの桜の季節のセルフカバーの曲も存在します。
桜の季節 -Separation- です。
ゆうゆPの投稿コメでは、桜の季節以前の設定だそうです。
桜の季節 -Separation- 1年目
桜の季節 2年目
そう考えるとさらに動画を楽しめると思います。
曲の解釈は自由ですね。
今年は、どんな綺麗な桜の季節を見ることができるか、楽しみです。
東京は寒くて開花宣言より満開が遅れに遅れているようですね。
今回はそんな季節にぴったしな桜の曲を紹介します。
ゆうゆPの代表作、桜の季節です。
テーマは 桜 別れ 死別 といったところでしょうか。
アップロードされてから今もなお、愛され続けている名曲です。
55万再生もおめでとうございます。
春になるとなぜか伸びる不思議な動画です(笑)。
そしてこの桜の季節のセルフカバーの曲も存在します。
桜の季節 -Separation- です。
ゆうゆPの投稿コメでは、桜の季節以前の設定だそうです。
桜の季節 -Separation- 1年目
桜の季節 2年目
そう考えるとさらに動画を楽しめると思います。
曲の解釈は自由ですね。
今年は、どんな綺麗な桜の季節を見ることができるか、楽しみです。
さよならのかわりに、花束を
最近知る人が知るようになってきた花束Pの名曲。
最近やっと評価されてきました。
いわゆる隠れた名曲というやつです。
そんな花束Pのさよならのかわりに、花束をのアレンジ企画が実施されているようです。
まずはセルフアレンジ
【初音ミク】 さよならのかわりに、花束を -strings.ver- 【オリジナル】
この曲はセルフアレンジだけあって、原曲のよさが生かされています。
さすが花束P!
続いてichiPのアレンジ
これはいいイケメンボイス。
素敵なアレンジと歌声の二つが同時に楽しめます。
サビの転調と最後の盛り上がりの英語歌詞も素晴らしい!
続いてはyusukeさんのアレンジ
これは素晴らしいアレンジです。
これはこれであたらいしい。
オケのアレンジと調教が半端ない。
予想はしていましたが、原曲の再整数を上回りました。
しかし、この曲から原曲に誘導されて、原曲の再整数も飛び上がりました。
さよならのかわりに、花束を
これからもっとたくさんの人に聴いてほしい曲です。
