(福山市市長 枝広直幹氏のFB投稿より)


    本日から、9月定例市議会が開会しました。

本日で就任から2年が経過しました。

今日の提案説明の前半では、この2年を振り返るとともに、残り任期2年の取り組みについて私の思いを述べました。


本会議では、議案について11つ丁寧に説明を行い、議会のご理解を得られるよう、誠心誠意努めてまいります。

以下に提案説明を掲載しましたので、ご覧ください。


本日は、9月定例市議会を招集いたしましたところ、議員各位には、御参集いただき誠にありがとうございます。

今回提出いたしております諸議案の御審議をお願いするに当たり、当面する市政の状況と議案の大要について御説明申し上げます。


7月豪雨災害について

始めに、去る7月の豪雨災害は、西日本を中心に200人以上の犠牲者を出すなど各地に深い爪痕を残しました。


本市においても、2人の尊い命が失われ、約2,000haが浸水するなど、甚大な被害となりました。お亡くなりになられました方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された多くの皆様方に対し、心よりお見舞い申し上げます。


発災直後より企業を含む多くの方々から温かい御支援をいただきました。心から感謝申し上げます。引き続き、復旧と被災された方々の生活再建に全力で取り組んで参ります。


今回の豪雨では、本市において観測史上最大の雨量を記録し、初めての大雨特別警報が発表されました。こうした異常気象が今後も起こり得ることを想定し、早速、国・県にも働きかけ、災害対応について検証作業を開始いたしました。

検証結果を踏まえ、災害に強いまちづくりを更に進めて参ります。


任期の折り返しを迎えて(5つの挑戦の成果と課題)

さて、今月で私に与えられた任期の折り返しを迎えます。これまで市政運営に全力で取り組んでこられましたのも、市民の皆様や市議会の御理解のお陰と、心から感謝申し上げます。


私は、この2年間、活力と魅力に満ちた輝く都市の実現に向け、邁進して参りました。「スピード感・情報発信・連携」を市政運営の基本とし、常に10年、20年先の福山の姿を見据えて、積極果敢に挑戦する市政の実現に向け職員と力を合わせて参りました。


また、現場主義を徹底し、車座トークや福の耳プロジェクト、子育て座談会などを通じて市民の皆様のまちづくりへの思い、地域・企業が抱える課題やニーズを把握し、施策へ反映して参りました。


市長就任時に掲げた5つの挑戦につきましては、1年目を実行の年、2年目は加速の年とするべく、スピード感をもって取り組んで参りました。


本市の顔とも言える福山駅前の再生については、その第一歩となる駅前再生ビジョンを官民連携で策定しました。現在は、ビジョンの実現に向け、デザイン会議を設置し、エリア価値を高めていくデザイン計画策定のための議論を本格化させています。


こうした取組が国にも評価され、地方再生のモデル都市にも選定されました。11月には、これまでの取組の成果として、リノベーションスクールによる第1号の店舗が開店します。

これに続く第2号、第3号の実績を積み重ね、備後圏域の玄関口である福山駅前の再生を実感していただけるよう努めて参ります。


子育て支援では、子育て世帯の様々な悩みにワンストップで応える「福山ネウボラ」を県内のトップを切ってスタートさせました。これまでに13,000件を超える相談があり、確かな手応えを感じております。核家族化の進行により、周囲のサポートを得られにくい子育て世帯が増加しており、今後、福山ネウボラの必要性は更に高まるものと考えております。


産業振興では、福山北産業団地の第2期事業に着手しました。また、少子高齢時代の都市のあり方を考えるため「先端技術によるまちづくり官民協議会」を立ち上げるなど、将来を見据えた基盤づくりを進めて参りました。

Fuku-Bizによる中小・零細企業へのきめ細かな経営相談やビジネスのヒントとなるセミナーの開催などは経営者から高い評価を受けています。


また、官民協働による福山独自の海外留学制度を創設し、今年度から留学生を送り出しております。市内企業のインターンシップを組み込んだ留学制度は県内初であり、国際感覚をもつ企業人の育成と地元定着につなげて参ります。


注(長文になりますので分割掲載致します)