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ボストン・マラソン爆破事件のタメルラン・ツァルナエフ容疑者を埋葬する墓地が見つからず、事態が紛糾している。 犠牲になった市民の感情は理解できるが、それでもなお、死者は埋葬しなければならない。 ロシアに送還するという意見もあるようだが、移民国家アメリカの自分の過ちを認めたがらないアメリカ人らしい考えとも言える。



5月7日 AFP】警察官との銃撃戦で死亡したボストン・マラソン爆破事件のタメルラン・ツァルナエフ容疑者の遺体をどうするべきか――同容疑者が近年暮らしていたケンブリッジ市の当局者が市内での埋葬を望まないと表明したことで、この問題が紛糾している。

 医師の報告書によると、タメルラン容疑者は銃弾などによる外傷により死亡した。また、弟のジョハル・ツァルナエフ容疑者の運転していた自動車にはねられたともみられている。

 容疑者の遺体は現在、ボストン郊外のウースター市内の葬儀場に安置されているが、葬儀場の責任者、ピーター・ステファン氏によると、容疑者の埋葬を受け入れる墓地が見つからないという。

■居住地当局が埋葬に否定的、州知事は介入せず

 タメルラン容疑者は旧ソ連で生まれたが、最近10年ほどはボストンそばのケンブリッジで暮らしていた。

 だが、ケンブリッジ市のロバート・ヒーリー)市政代行官は5日、声明を発表し、タメルラン容疑者の市内埋葬を望まないと表明した。

 ヒーリー氏は「平和な生活に戻ろうと精神的な負担の多い難題に取り組んでいるケンブリッジ市の住民にとって、埋葬地での混乱や抗議行動、メディアの殺到は悪影響を及ぼす」と述べ、「『市内の平和』のために利益にならないと判断した」との声明を発表した。

 容疑者兄弟のおじ、ラスラン・ツァルニさんは5日、タメルラン容疑者の遺体が安置されている葬儀場を訪れ、イスラム教の儀式に基づいた葬儀を行う準備を始めた。ツァルニさんは、ケンブリッジがタメルラン容疑者の「故郷」だと語っている。

 一方、マサチューセッツ州のデバル・パトリック知事は6日、「州や連邦政府の問題ではない。家族の問題だ」と述べ、事態打開への介入を拒否。市当局に埋葬を拒否する権利があるかどうかについて質問された際には、「法的権利等々については、私は答えを知らない」とかわした。

■「感情的にならずに事態解決を」葬儀場責任者

 葬儀場のステファン氏は、そろそろ感情的にならずに考えるべきだと語る。

「この男を埋葬しなければならない。何であれ、誰であれ、この国では、われわれは死者を埋葬するのだ」と、ステファン氏は5日、地元メディアに語った。

 葬儀場の外では、5日も抗議デモが行われていた。米国旗を振るデモ参加者の中には、タメルラン容疑者の遺体をロシアに送還することを要求するプラカードも見られた。(c)AFP/Marcia Scott Harrison


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