下記ホームページからVL-BASICとブログで紹介した
BASICプログラム(~.bas)をダウンロードできます。
VL-BASIC(N88-BASIC互換?)ホームページへのリンク
Readme.txtを読んで、遊んで見て下さい。
(動画も見ることができます。)
VLBasic/b/g5.bas
BASICで日食
VL-BASICのレイトレーシングで
日食を再現してみました。
VL-BASIC付属のサンプルg5.bas
の地球に見立てた球と同じ位置に、
大気に見立てた同じテクスチャの
少し大きめの半透明な球を表示して、
太陽に見立てた光源の光の拡散光を
表示させて見ました。
月の位置と速度、自身の速度を少し
変更しました。
+shiftで光の速さにしました。
g5.basでは、
観測者は赤道上で真上を見上げ
ています。
(地球に背を向けている)
画面の上が地球の北極側
画面の下が地球の南極側
画面の右が地球の西側
画面の左が地球の東側
です。
(普段、地図などを見るときは
地球に向かって見ているので
東と西が上記の逆になります。)
走らせると、
右(西)側から日食が始まります。
(zキーを2回押して拡大した位が
良いかと思います。)
実際の日食と逆ですが、
このプログラムでは、観測者は
地球と一緒に自転しておらず
空中で静止していますので
このように見えます。
地球と一緒に自転させるのが
面倒だったからです。
実際は月の公転より、地球の
自転のほうが角速度(回転速度)
が速いので、左(東)側から
日食が始まります。
北半球では前が南。後が北
南半球では前が北、後が南
で観測することになると
思いますが、どちらも
東から欠けていき、左右で
言うと逆になると思います。
大気の外側から見ると、
月の陰が薄いところが部分日食、
陰の中心付近の濃いところが
皆既日食になります。
陰の中心付近が通らない地域
では皆既日食を見ることが
できません。
金環日食では陰の中心付近は
皆既日食に比べて薄くなると
思います。たぶん。
カーソルキーとスペースキー
で移動すると、地球上だけでなく
宇宙から日食を見ることが
できます。
操作方法はプログラムの最後の行に
書いてあります。
この記事の動画です。