黄泉がえり(2003)
そして、月のしずく(RUI:柴咲コウ)

 

最近、韓国で流行ってる単語「人生2回目」、それほど上手く人生を生きることを意味します。

8月が過ぎて、今日朝から大雨だったし10月の寒さが始まりました。もうすぐ雪が降る季節が来ます。

21年目の春もまた8月がくるんですね。

 

言(こと)ノ葉(は)は 月のしずくの恋文(しらべ) 哀しみは 泡沫(うたかた)の夢幻
匂艶(にじいろ)は 愛をささやく吐息 戦 災う声は 蝉時雨の風
時間の果てで 冷めゆく愛の温度(ぬくもり) 過ぎし儚き 思い出を照らしてゆく
「逢いたい...」と思う気持ちは そっと 今、願いになる 哀しみを月のしずくが 今日もまた濡らしてゆく
下弦の月が 浮かぶ 鏡のような水面(みなも)
世に咲き誇った 万葉の花は移りにけりな 哀しみで人の心を 染めゆく
「恋しい...」と詠む言(こと)ノ葉(は)は そっと 今、天(あま)つ彼方 哀しみを月のしずくが 今日もまた濡らしてゆく
「逢いたい...」と思う気持ちは そっと 今、願いになる 哀しみを月のしずくが 今日もまた濡らしてゆく
下弦の月が 謡(うた)う 永遠に続く愛を...