なんの因果か今年はよく入院しているなぁと思う。大概疲れたまぁでもそれも何かの兆しであったり運命なのだろうと思う。僕は美輪明宏が好きなのだけど、あの方が良く言う正負の法則を僕は信じている。つまりはいいこともあれば悪いこともある。どちらか一方だけではない。ということである。この頃良い事が続いていたから一気に負がきたのだなと思った。

 病室からの外は外国のように遠い。雨が降れば余計である。9階の窓外から見る路傍に転がるデイリーの空袋が雨に打たれる。プラスチックはいつまでも残る。ファレル・ウィリアムズも加入しているパーレイという団体がプラスチックの再利用について提案している。海に浮かぶプラスチック、それを食べる魚、その魚を食べる人間。結局、いつかは返ってくる。だから、いまを丁寧に未来を見て生きる事が大切なのだと思う。

 今日はBSで石原莞爾を勉強した。どんなに天才だろうと戦争なくして平和なしと考える人間を軍部に入れた事が罪なのだろう。そこには日蓮正宗の考え方も加味しているようだが、僕はそこがすべてだと思う。彼の思想がもう少し違ったらと思った。
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