最近、世を生きていると私の話が伝わらない人が発生している。私が意見を述べても反省していないのか、全く態度・姿勢が変わらないのである。これは如何なることかと頭を捻っていると、中野信子なる脳科学者の話を聞く機会があり、その謎が解けた。良かった。

その話の内容がこうである。

「インターネットの悪はクラスタ化である。クラスタ化とは集団を形成してその集団にいる人はその集団以外の人の話を聞かないというものである。つまり、自分の味方ばかりを集めてしまうということだ。例えば、Facebookなどでいいね!というタグがあるがその、いいね!を押してくれる人のみが仲間なのであって味方なのであって集団内にいる人間なのである。そして、いいね!をしてくれない人は仲間ではなく味方ではないので特に意見を聞かなくて良いと考えてしまうのがクラスタ化である」

|・ω・`)フムフムはっはーん。そういうことか、と。得心した私は、、、では、一体どうすれば良いのかと、世界を睥睨して己の愚を呪うのであった。。。


この歌を聞きながら人間の心を取り戻すしかないと、頑張るが、なぜ人間の心を取り戻そうとしているかというと、クラスタ化とかインターネットという言語を見るとプラスチックを思い出すため、自然に近い音楽を聞きたくなるのである。自然
に近い音楽とは何か?それはプリミティブなものである。どうも機会言語は苦手であるなぁと三日月を見ながら思うのであった。

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