{ECC5749D-8EAC-4906-B5B9-35C2750FB2A1}


 アメリカがラオスに落とした爆弾の数が2億6000万発だったと記事で読んだ。

 想像もつかない数である。今は不発弾の処理に追われているらしい。戦争については大英帝国もドイツもアメリカも大きな事は言えない。もちろん、日本だって。それでも、資本主義を生きる我々には戦争は不可避なのだと思う。悲しい事ではあるが、それが真実なのだと思う。それが嫌ならば資本主義に変わるものを提示する必要があると思う。

 それは世界の話で、私のような介護施設で働く者がそれを訴えたって仕方がない。だから、少なからず私は、私の周りは争いのない平和なぐるりにしたいと思う。だが、争いは止まない。エゴとエゴは必ずぶつかる。であるならば、どうすればいいのか。

 何を選ぶのか。
 愛なのか。憎しみあいなのか。
 愛のための敗北は敗北にあらず。とも思うが、敗北するのはリスクが大きい。
うまく生きるのは兎角難しいものである。

南無阿弥陀仏。