世界がパナマ文書に戦々恐々としている中、私は夜勤の確変状態をこなしているのだが、やはり、なんといっても、疲労困憊具合が著しい。

 父が花粉症なのだが、道を歩いていてくしゃみをしたら入れ歯が道路まで飛んだらしい。どれだけ大きなくしゃみだったのか。そして、それを取りに道路の真ん中まで歩く父の姿を考えると笑いがこぼれる。

 パナマ文書に載っていた企業が次々に報道されて、租税対策ではないと言い訳を繰り返している。苦しい言い訳は聞きたくないものである。が、そうでも言わないと企業イメージが下降するため仕方ない。でも、もしも、彼らが日本国に対して税金を収めていたら我々の税金は減少していただろうか。そう思うのと同時に、税金を真面目に払っている給与の少ない人々はもっと怒るべきだと思った。