基本、私的見解だと介護って黒子だと思う。役者かんが利用者様でそれを支えたり世話をする人々が介護職員だと思う。それを今の私はどうも前に出過ぎている気がする。もっと利用者様にできることはあるはずなんだが、周りの環境がそうさせない。いかんせん、それでは本末転倒でお金を払って頂いている方に還元せねばならない。

 つまり、我の強い人間は介護には合わない。でも、我が強くないと他の介護職員にいびられてイラついて喧嘩になる。
「蛇のように賢く。鳩のように素直に」by 聖書
働くのがベストな職場である。

それがどうもこのごろ、我が強く出てしまう。介護職員としてあるまじきことである。私は今の私を忌み嫌う。もっとスキルをもっと人間性を向上せねばならない。だんだんとこの環境での自分の労働に対する限界が見えてきている。

私はただただ利用者様中心の介護したいだけなのに。原点へ戻ろうと強く思った日であった。